あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ第596回

正直ナメてた……BYDの「ATTO 3」で長距離を走ったら、想像以上に“使えるEV”だった

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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日本車とは逆の操作系に戸惑いも
だが回転する大画面は想像以上に便利

 ハンドル回りをみてみましょう。ステアリングリモコンは欧州車でみかける左手側がクルーズコントロール、右手側がマルチメディアという配列。つまり日本車とは逆です。なのですがワイパーは右手側と、JIS規格に準拠。メーターはフルLCDなのですが、これがとても小さいという印象で、アイコンが小さくて「何の表示だろう?」と老眼には厳しめでした。

 一方、中央のタッチスクリーンは15.6インチとかなり大型。ちなみに日本導入当初は12.8インチでした。文字も大きく、これは使いやすいと思う反面、エアコンを操作しようとするとナビが見えないのはちょっと不親切かなとも。ここらへんは最近のクルマあるあるなので、BYDに限らずエアコンなどは物理ボタンを残してほしいですね。

 驚いたのは音声アシスタントが用意されていること。「ハイ! BYD」で起動し、住所やエアコンの操作ができます。しかも、日本語にもキチンと対応しているため、使い勝手は良好。

 タッチスクリーンが90度回転する機構を設けているのもBYDの特徴。これはナビ画面を見る時にかなり便利です。回転はステアリング側からも出来るのも美質です。意外と便利なのが車庫に入庫する時などのバックカメラ表示時。縦位置の方が見やすいように思いました。

CarPlay対応だがUSB周りは惜しい

 スマホ周りはAndroid AUTO、Apple CarPlayに対応。ですがスマホとの接続する際のUSB端子がセンターコンソールの下段にあり、Type-Aを使っていることもあって、かなり使いづらいと感じました。ちなみに、縦位置でのCarPlay表示はできませんでした。

 後席はフラットな床面と広い足元で快適そのもの。USBはType-AとType-Cの2系統が用意されていました。

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