【レンジローバー・スポーツ・オートバイオグラフィー P550e】
超快適なまったりクロカン
続いてレンジローバー・スポーツ・オートバイオグラフィー P550e。価格は1685万円と、Mercedes-AMG G63の約半分です。ボディーサイズは全長4960×全幅2005×全高1820mmで、車体重量は2870㎏。こちらもヘビー級です。
パワートレインは直6 3.0Lターボ+モーターのプラグインハイブリッド。最高出力は550馬力というからスゴい。欧州のプラグインハイブリッド車としては珍しく、ACだけでなくDC(急速)充電にも対応しています。
こちらもラグジーな室内。ホワイトレザーにイイモノ感が漂います。座り心地はソファーそのものといったところで、かなりフカフカです。メーターはフル液晶ですが、最近流行りのカーブドディスプレイではなく平面で、日よけが用意されるコンサバティブなタイプ
インフォテインメントシステムのディスプレイは上下方向にカーブした珍しい形状。使ってみるとこれが使いやすく、なぜ他のメーカーには無かったのだろうと目からウロコです。
後席は快適かつ広々とした空間。ACアウトレットも用意されています。ちなみに写真に写るACアウトレット(2万1000円)と11.4インチのリアシートエンターテインメントはオプション(43万3000円)です。
荷室はGクラスと比べると狭いですが、それでもかなり広い印象。12Vサービスアウトレットも用意されています。
その走りは? というと上品のひとこと。ふんわり柔らかな極上のシルキータッチで、真綿で首をくすぐられているかのよう。運転するより後席でゆったりとくつろぎたい気分。
スポーツモードは用意されていますが、いかにもスポーツという印象は薄かったです。手応えがないわけではないのですが、乗り心地の良さに「そんなに急いて走ってどうするの?」と思うわけです。
直6エンジンとモーターとの相性も抜群! 荒々しくないのに、どこからでもトルクが無限に湧き出るかのよう。スムーズ、シームレス、そんな言葉ばかりが頭に浮かびます。EVモードはもちろん、エンジンもまた静かでした。
レンジローバーが、こんなに良いクルマなのかと正直感心しきり。しかもGクラスの半分くらいのお値段で買えることに驚き! レンジローバー、実にいいじゃないですか。
ただ、レンジローバーが1700万円もすると、誰が予想できるでしょうか。そういった「いかにも高い」感はGクラスの方が圧倒的! また「ぶつけられても、怪我をしなさそう」という安心感もGクラスが上であるように感じました。
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