クルマ好き女子の矢田部明子です。今回はスズキの軽自動車、新型「スペーシアギア」の内外装をレポートします。どのメーカーも軽スーパーハイトワゴンのSUVテイスト枠は年々増加傾向にあり、市場では全体の34%を占めるほど売れているそうです。
そんな大人気のSUVテイスト軽スーパーハイトワゴン「スペーシアギア」の主に内外装について紹介します。
スズキ「スペーシアギア」は、こんなクルマ
2023年11月に、6年ぶりにフルモデルチェンジした3代目スペーシア。ノーマルの「スペーシア」というグレードに加えて、メッキパーツとエアロを装着した「スペーシアカスタム」がラインナップされました。そこに、今回はSUV風になった「スペーシアギア」が登場! この「スペーシアギア」はアウトドアテイスト満載で、そのままキャンプに行けそうなデザインとなっております。
スズキ「スペーシアギア HYBRID XZ TURBO(2WD・CVT)の主なスペック | |
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サイズ | 全長3395×全幅1475×全高1800mm |
ホイールベース | 2460mm |
車重 | 900kg |
エンジン | 657cc 水冷直列3気筒DOHC12バルブ+モーター |
最高出力 | 36kW(49PS)/6000rpm |
最大トルク | 58N・m(5.9kgf・m)/5000rpm |
価格 | 209万7700円 ※2トーンルーフ仕様車 |
それでは、細かくチェックしていきましょ~!
スペーシアギアの魅力 その1
ジムニー顔になった外装デザイン
全体的にガジェット感のあるデザインで、ヘッドライトの丸目と、縦スリットの入ったグリルはジムニーそっくりです。また、スペーシアBASEのような商用車感はなく、乗用車とクロカン四駆の間といったデザインは、街乗りSUVテイストで好印象です。
スッキリとしていて余計な曲線が無く、縦、横、斜めの多角形デザインを使うことで、コンテナ感が表現されています。
ボディカラーは、2トーンが6色、モノトーンが3色の、全9色展開となっています。ボディカラーによってガラッと印象が変わるのも特徴で、ミモザイエローパールメタリック、ガンメタリックの2トーンルーフは、ポップでキュートな印象に。カーキ色系はミニタリーな感じ、モノトーンは男らしい印象を受けます。
矢田部のお気に入りポイントは、サイドガーニッシュの“GEAR”エンブレムです。大きさは手のひらサイズで、このオレンジ色は、少し赤味の強い色合いに調整しているようです。どのボディカラーにも合うように、デザイナーさんがこだわったポイントだそうです。
バンパーセンサーはネジで留めたような面持ちになっており、個人的にかなり胸熱ポイントでした。

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