◆コンパクトSUVだけど荷室の容量は文句ナシ
荷室の容積はBOSEのカーオーディオ装着車で332リットル、装着なしで350リットルと必要にして十分な容積が確保されています。リアハッチはパワーゲート(自動開閉)にも対応しており、装備面でも文句ナシ。とにかくコンパクトSUVで、この容積は立派です。
また、MX-30 Rotary-EVのみ、AC100Vコンセントを用意しています。キャンプや被災時に家電が使えるって、大きなメリットですね。
MX-30の運転席はカジュアルリビングといった風情。コルクの加飾が優しい印象を与えます。「マツダって国産車の中で、いちばんインテリアのセンスがいいと思うんですよ」というように、ハイセンスながら嫌味がないところが◎。
◆3種類のモードをシーンに合わせて切り替えて走れる
機能面での特徴はハイブリッドの切り替えが用意されていること。EV、オート、チャージの3種類。普段はオートでよいでしょう。チャージしている時、またはロータリーエンジンが動いているときは、インフォテインメントディスプレイのシステム作動状態、またはメーターパネル内のアイコンで確認できます。ただ、アイコンは小さいので最初は気づきにくいかも。
USBはType-A。イマドキのクルマでしたらPD20WくらいのUSB Type-Cにしてほしかったのが正直なところ。ただ、車内運転席側にもAC100Vが用意されているのは、車内で仕事をする人間にとってうれしい限り。
Apple CarPlayやAndroid Autoも対応可能ですが、ディスプレイがタッチパネル式ではないため、ジョグダイヤルをグルグルしながらアイコン選択をするのは、ちょっと使いづらいかも……。この点は他のマツダ車も同様です。
ボンネットを開けると、シングルローターの8Cエンジンが姿を現します。ユニットそのものはとても小さく、補器類の方が容積をとっているのでは? と思うほど。このエンジンに関しては別記事をご覧いただければと思います(新型ロータリーエンジンを組み立てる匠は3名! 工場のデジタル化と職人の合わせ技で完成する)。
動作はシリーズハイブリッドで、駆動は100%電気。エンジンはバッテリー残量等に応じて、発電のため適宜動きます。バッテリー容量は17.8kWhで、満充電で約100km走行可能とのこと。PHEVとしては珍しく急速充電にも対応。ちなみに燃料はレギュラーガソリンです。
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