◆車内はあまり変わらないが上質さも変わらず
室内は今までと変わりはなく。最近のBMWはカーブドディスプレイを採用するのがお約束なのですが、Z4はそのまま。そして最近のBMWではおなじみのレーンキープアシストや、渋滞時のハンズオフといった運転支援も見送られ、前走車追従のアダプティブクルーズのみ。レーンキープアシストつけてほしいなぁ、とボヤくと唯さんは「それって、いります? 私、あまり信用していなくて」と硬派な発言。ハンドルはしっかり握って前見て運転しろ、ということですね。
唯さんは久々となるZ4に「この感じ、久しぶりです。白のレザーがイイですね。白レザーのクルマ、憧れるんですよ」と笑顔。うれしいのは、この白レザーがオプションではなく、標準で選べるところ。
唯さん的にお気に入りは、シートベルトのステッチ。こちらはファストアタックパッケージを選ばないとついてきません。イイなと思ったのは、ベルトクリップがマグネットキャッチなところ。細かいところですが、こういう気配りがBMWのよいところ。
夜になると紫のイルミネーションが点灯。「なんか妖しいですね」と唯さんは苦笑い。「ボディーの色と合わせているのかな」というように、これは色の変更が可能です。ここら辺はお好みでどうぞ。
セレクトパッケージに含まれているものはステアリングホイールヒーティング、地上デジタルTVチューナー、そして写真のharman/kardonサラウンド・サウンド・システムの3点。スピーカー12個に7チャンネルのサラウンドシステムという豪華なもの。その近くには、ハンドバック程度なら収納できるスペースが設けられています。また、小物入れも用意されています。小物入れといえば、助手席の足元にもありました。
ルーフは自動開閉で動作速度は約10秒。50km/hまでなら走行中でも開閉動作が可能です。変な動作音もなく、動きは実にスムーズ。風の巻き込みを防ぐウインドディフレクターの装着は手動式。アリとナシでは大違いで、普段はつけたままが望ましいでしょう。ただ、ルームミラーから見える後方視界が「ネット越し」になるので、ルーフを閉じている時は外すのもアリかも。もっとも気になるほどのことはなく、むしろ夜間、SUVのヘッドライト攻撃を“多少”和らげる効果があったりはします。
リアのラゲッジスペースはゴルフバッグ2個は入りそうな容量が確保されています。「私が乗っているNDロードスターよりも、ラゲッジが広いのがイイですね」と唯さん。トランクスルーにも対応しており、長物を納めることもできます。この使い勝手のよさが、Z4の魅力といえるでしょう。オープンカーは実用的ではなく使いづらいというのは、2座であるという点を除けば、そんなことはありません。
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