「アマゾンマスターカード」を作ること
プライムデーでお得に買い物をするための支払い方法は様々だ。
最も利用されているのはギフトカードチャージだろう。
キャンペーンにエントリーして、5000円以上チャージすると0.5%還元されるというもの。チャージ額をクレジットカードから支払うとクレジットのポイントも付く。還元ポイントは最大2万ポイントなので、40万円までのチャージで付与される。
それ以外には、「paidy(ペイディ)」という後払い決済サービスで3万円以上の買い物を「6回あと払い」で支払うと2000ポイント還元。また、PayPay支払いでは3%還元(上限300ポイント)などがある。
たとえば、3万円ピッタリ「paidy(ペイディ)」で支払えば還元率約6.7%となり、PayPayで1万円ピッタリに買い物をすれば上限300ポイント付与される。そしてその後の買い物はギフトカードで……と考えている方もいるかもしれないが、そこまで手間をかけるなら、アマゾンマスターカード(「Amazon Mastercard」または「Amazon prime Mastercard」)を作ることをオススメしたい。
このカードは普段のAmazonでの買い物で2%ポイント還元される年会費永年無料のカードだ。「プライムデー」ではさらに+2%され、最大4%のポイントが還元される。Amazon以外では1%。セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンの利用では1.5%還元がある。セブン-イレブンとローソンは前回紹介した三井住友カードの方が高還元率だが、最寄りのコンビニがファミリーマートならお得に使える。
ETCカードも家族カードも年会費永年無料。Amazonでもそれ以外でも高還元率なカードなのだ。そしてこのカードは作成するだけでポイントがプレゼントされ、しかも「プライムデー」終了までは更にポイントがプラスされる。カードの種類は以下の2種類。
1. プライム会員以外の方は「Amazon Mastercard」(Amazonでの買い物時1.5%)
2. プライム会員の方は「Amazon prime Mastercard」(Amazonでの買い物時2%)
プライム会員になる前にカードを作り、その後プライム会員になった場合「Amazon prime Mastercard」に切り替わる。違いは上記したAmazonでの買い物時のポイント還元だけで、それ以外での還元率は変わらない。
ただし、ここからが重要だ。
アマゾンマスターカードは新規入会と初回利用でポイントがもらえるのだが、そこに、
Amazon Mastercard:新規入会5000ポイント+初回利用1500ポイント(合計6500ポイント)
Amazon prime Mastercard: 新規入会7000ポイント+初回利用2000ポイント(合計9000ポイント)
これだけの違いが出てくる。
だから、必ずプライム会員になってから、カードを作成ほしい。そうでないと2500ポイントも損してしまうことになるので。
この連載の記事
-
第73回
トピックス
とにかくお得な「楽天マジ得フェスティバル」楽天モバイル契約者は必ず参加して -
第72回
トピックス
Amazonブラックフライデーに向けて作っておくべきはソニー銀行口座 最大1万5000円がもらえます -
第71回
トピックス
三井住友カードとVポイントがキャンペーンの嵐 知られざるお得情報をご紹介 -
第70回
トピックス
クレカ積立ポイント徹底比較 SBI証券×三井住友カードで最高のキャンペーン実施中 いまがチャンス -
第69回
トピックス
激アツ高還元率クレジットカード、なんと10%のキャッシュバック 「リクルートカード(JCB)」vs.「三井住友カードゴールド(NL)」徹底比較 -
第68回
トピックス
アマゾンプライム感謝祭が絶対お得になるクレカ 1万円利用で9500ポイント獲得、ポイント2重取りする方法も教えます -
第67回
トピックス
超絶お得な「Pontaパス」どれくらいお得か徹底調査 -
第66回
トピックス
銀行口座を作ったら6000円もらえる 三菱UFJvs.三井住友 とんでもないキャンペーン対決 -
第65回
トピックス
【超驚愕】最大23万マイル以上もらえるクレジットカード 凄まじいキャンペーン徹底解説します -
第64回
トピックス
アップル「iPhone 16」購入におすすめのクレジットカード -
第63回
トピックス
「楽天スーパーSALE」解説 いつ買えばお得なのかベスト3 - この連載の一覧へ