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あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ第336回

走りのミニバン! Honda「FREED Hybrid Modulo X」はお茶の間のような快適さが魅力!

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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FREED Hybrid Modulo X(6人乗りで325万6000円、7人乗りで327万800円)

 昨年はHondaからステップワゴン、トヨタからはノア&ボクシー、シエンタが登場。11月にはセレナも発表され、ミニバンの当たり年だったように思います。その中で一番売れたミニバンは? というと、なんとHondaの「FREED(フリード)」というから驚き。なぜ驚くかって、現行(2代目)FREEDが登場したのは2016年で、現在のHondaカーラインアップの中で最も古いクルマだから。

 2016年のクルマがなぜ今でも売れているのか? 今回はそんなFREEDの魅力を深堀りしてみたいと思います。

ミニバンのスポーティーバージョン
FREED Modulo Xの乗り心地を試す!

 スポーツカー至上主義のASCII.jp的に(というか担当S的に)、ミニバンは縁遠いジャンル。よって今までノーマーク&スルーでした。普通にFREEDをお借りしてもネタがないよなぁ~などと思っていた頃、同時並行でホンダアクセスのコンプリートカーブランド「Modulo X」が誕生して10周年を迎えるから何か記事を作ろうかなと調べていたら、なんとModulo Xのバッジがついている現行車はFREEDだけという事実が発覚! 「だったら、FREED Modulo Xをお借りすれば万事解決!」となり、お借りしたのはFREED Modulo X。コンパクトミニバンのスポーティーバージョンとなります。

 現行のFREEDが2016年に登場しましたが、その後2019年にマイナーチェンジ、2022年に一部改良がなされて今に至ります。マイナーチェンジをしたとはいえ、近年のHonda車とはインテリアデザインの方向性が違うようで、世代差みたいなものを感じてしまうのは仕方のないところ。特にUI周りは、世代差を強く感じます。たとえばプレイスティック系のシフトなどは「今のHondaはボタン式なのに」と思いますし、メーターパネルはフルLCDではありません。

 運転支援の「Honda SENSING」周りも、高速道路で運転支援を利用しているとき、クルマ側でステアリング操作しているのに、車線をはみ出しそうになると自ら警告音を発するあたりに、ちょっと前の車という印象を受けました。もっとも、これらは「知らない人からしたら、なんということもない話」ですし、いわば重箱の隅をほじくり返しているようなもの。クルマそのもののデキがイイので、重箱の隅を突っつかないと記事のネタにならないのです。

 FREEDには3列シート(6人乗り、一部モデルは7人乗り)のほか、2列シート(5人乗り)のFREED+の2車種が用意されています。Modulo Xが用意されるのは、そのうちFREEDのみ。「コンパクトミニバンで、走りの気持ちよさを求める人のためのクルマであって、5人乗りで走りを求める方は、ほかのクルマをどうぞ」ということなのでしょう。

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