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『AI: ソムニウムファイル』の続編がついに登場!

シリアスなのになぜか笑えるんです。『AI: ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ』プレイレビュー

2022年07月16日 13時00分更新

文● イチえもん 編集●ASCII

シリアスとギャグがミックスしたストーリー

 メインストーリーは基本的にシリアスなのだが、ところどころに抱腹絶倒レベルのギャグが挿しこまれている。殺人事件の真相を探りつつ、個性豊かなキャラクターたちが織りなすギャグで笑うのが、AI: ソムニウムファイルシリーズの醍醐味といえる。

 前作と同じく、パロディーネタから下ネタまで多彩なギャグが用意されている。龍木&タマ、みずき&アイボゥのやりとりにはシリアスとユーモアが入り混じっていて、記憶に深く刻まれるほどの魅力がある。一部際どい下ネタもあるが、それもまたAI: ソムニウムファイルの粋というもの。「ひでぇ……(笑)」とツッコミを入れながら楽しむといいだろう。

シリアスなのになぜか笑える。それがAI:ソムニウムファイルというもの

シリーズ恒例の下ネタも健在

 本作におけるシリアスとギャグはバランス調整がなされており、見せ場をちゃんと意識した作りになっている。キャラクターの個性を掘り下げる場面ではギャグを多めにし、重要な場面はシリアスに徹するといった感じだ。

多くのキャラクターが登場。前作に登場していたキャラも続投しており、前作との変化を比較する楽しみもアリ

 シリアスな場面でも選択次第ではギャグに発展することもあり、人によっては雰囲気が台無しになるのではと思うことだろう。しかし、会話劇にちょっとした緩急を加えたほうが物語に没頭しやすくなると思われる。笑いと恐怖は紙一重というように、2つのジャンルをミックスしたストーリーテリングには、物語の世界へ誘う魔力が秘められているのだ。

唐突に挿入されるギャグの数々に圧倒されること間違いなしだ

ギャグ満載のミステリー!
シリーズ未経験者も経験者も楽しめる良作

 肝心のストーリーについては、ノーコメントとさせていただく。こちらについてはご自身の目で確かめてもらいたい。1つだけいえるのは、本作のストーリーは前作以上のクオリティーで、海外ドラマを一気見するような感覚で没入できるということだ。シリアスとユーモアが交錯するストーリーは相変わらず面白いし、謎解きの要素が強化されたのは実に嬉しい限りだ。

 前作に登場していたキャラクターも続投するため、シリーズファンは故郷へ戻ってきたような気分に浸れるはずだ。実際、筆者もその感情を思い出した人間の1人である。お馴染みのキャラクターのギャグを見るだけで、どういうわけか癒しを感じるのだ。「水戸黄門」を見ているような感覚に近い……かもしれない。

本作の新要素である「めだまっぺ」。どこかで見覚えが……?

アイボゥ、もしくはタマがプレイヤーの人生相談に応えるというおまけモード。ちょっとした息抜きに良いかも

アイボゥ、タマの衣装をチェンジできるモード

 AI: ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブもそうだが、前作のAI: ソムニウムファイルもなかなかに面白い。興味があればシリーズの原点というべき前作にも触れてほしいところ。ちなみに、Xbox/PC Game Passの会員は前作を無料で遊べるのでぜひチェックしてみてほしい。もちろん本作は前作をプレイしていない人でも十分に楽しめるので、どちらを先にプレイしてもOKだ。

指定されたボタンを瞬時に押す「QTE」も用意

 最後まで引き込まれるミステリーと、抱腹絶倒レベルのギャグが楽しめる本作。今年イチ押しのアドベンチャーゲームなので、興味のある人はAI: ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブをプレイしてみてはいかがだろうか。

【ゲーム情報】

タイトル:『AI(アイ): ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ』
ジャンル:アドベンチャー
販売:スパイク・チュンソフト
プラットフォーム:Nintendo Switch/PlayStation 4/Xbox One/PC(Windows 10/Steam)
発売日:発売中(2022年6月23日 ※Steam版は6月25日)
価格:7480円(パッケージ/ダウンロード)
プレイ人数:1人
CERO:C(15歳以上対象)

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