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新車を買った情報2022 第94回

この世にジムニーさえなければ、こんなに悩むこともなかったのに

2022年02月20日 18時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

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アイドリングストップ機構がダメ

 エンジンの停止と再始動を繰り返すためセルモーターに負荷がかかり、高価で重いバッテリーも必要で、維持費は増すのに燃料代がそれほど安くなるわけでもない。私はそんなアイドリングストップ機構が嫌いです。

 しかし、ジムニーとなれば話は別。

 昨年のマイナーチェンジで2型となったジムニーシリーズのAT仕様にアイドリングストップ機構が付きました。もちろん先のような事情もあって、役所に届け出る燃費を良くするためでしょう。ジムニーで1.1kmL、シエラで0.7kmLの燃費改善を達成しております。

 将来に渡って少しでも長く、より多くジムニーを造り続けてもらうには、その足をできるだけ引っ張らない方がいい。クルマ自体の燃費が少しでも良くなるなら、それに越したことはありませんから、ここは大嫌いなアイドリングストップも涙を飲んで受け入れましょう。

 ただ、私はジムニーシリーズを買うなら、ATにしようと決めておりました。なぜなら雪道で使うにはMTよりトルク変動の少ないATの方が有利だから。変速を雑にやるとズルッと滑りますから気を遣うのですが、ATならクリープが効くので出だしでスリップすることもありません。

 ところがアイドリングストップ機構まで付けて燃費改善を図ろうというメーカーの涙ぐましい努力を見てしまうと、だったらもっと燃費の良いMTにした方がスズキのためになるのではないか。運転はMTの方が楽しいし、夏なら全然問題ないし、大嫌いなアイドリングストップも付いていない。いやいや、ちょっと待て。お前は冬のためにジムニーを買うんじゃないのか?

 せっかくATに決めていたのに余計な悩みが増えてしまった。実に腹立たしいことですがそこがダメです。

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