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あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ第126回

N-ONE RS純正OPフル装備は生活にスパイスを与えてくれる1台

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●新 唯(@arata_yui_)編集●ASCII

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走りをさらに楽しむためのアイテムも

アルミホイールMS-034は、1本/3万6300円

 N-ONE RSに乗ったら、当然走りも楽しみたいところ。純正アクセサリーには、走りに磨きをかけるアイテムが用意されています。それは足回り。この車両に到着されていたホイールはMS-034で1本3万6300円。ホンダアクセス謹製ホイールというと、S660専用に開発した「たわむホイール」ことMR-R01が頭をよぎるのですが、このホイールは「走りの面での専用設計」ではないのが残念。ですがブラックスパッタリング仕上げが美しく、足元をシッカリと引き締めてくれます。

ドリルドタイプのブレーキローター(3万3000円/左右セット)がホイールの隙間からチラリと見える

 そのホイールの隙間から見えるのは、ドリルドタイプのブレーキローター(3万3000円/左右セット)。N-ONEはフロントだけディスクブレーキなのでフロント用のみですが、ワインディングの下り坂など、フェードしやすい場所でも効果を発揮するハズ。

サスペンション(9万9000円)

 そしてサスペンション(9万9000円)も見逃せないアイテム。乗り心地の良さや走安性の向上が見込めるだけでなく、地上高が標準設定より6MT車は約10mm、CVT車は約15mm下がるというからうれしいところ。これはスタイリングだけでなく、都市部に多い高さ1550mm制限の立体駐車場でも、バーアンテナをたためばラクに駐車できるから。

高さ1.55mの駐車場にN-ONE RS(サスペンション取り付け車両)を入庫しようとしたところ。隙間は確保されているのだが、バーアンテナがひっかかる

バーアンテナを取り外す、もしくは倒せば入庫可能

これが規格的に約2cmのクリアランス!(実際は4cm程度はある)

 もともとN-ONE RSの全高は 1545mmなので1cmの余裕があるのだけれど、それではちょっと不安な気持ちにも。ですがスペック的に2cmのクリアランスがあれば心穏やかです。

欧州車のような走りが楽しめる走行性能

N-ONE RSのリアと唯さん

カーボン調のデカール ライセンスガーニッシュ(1万2100円)を取り付けた様子

 それでは、気になる走りをレポートしましょう。ノーマルはゴツゴツとした角の硬さを感じさせるのに対し、こちらはスポーティーな硬質さの中に、しっとりとした接地感と安心感を抱かせる絶妙な味わい。芯はしっかりしていながら、十分な弾力性ともいえる絶妙さで「最初からこれで売ってよ!」と言いたくなるほど。この足は欧州車の、たとえばアルファ・ロメオに似ているといえば言い過ぎかしら? 街乗りを楽しくさせる演出は見事のひと言。高速道路の段差やスピードバンプなども、振動の収束が早く納まるので、いつまでも揺れて不快ということはありません。

 唯さんも助手席に座って「乗り心地がいいですね」と笑顔。ブレーキフィールは誰でも「こっちの方がイイかも」という違いが。適度なストッピングパワーの増加と、何よりカックンしづらくなっているのが美質。ドリルドタイプゆえ、ブレーキング時に「シャー」と音がするのですが、それもまた気分を盛り上げてくれます。

シフトフィールを確認する唯さん

 もちろん唯さんにもステアリングを握ってもらいました。「お買い物からちょっとした遠出まで、ちょうどいいですね」と唯さん。マニュアルの操作も軽やか&丁寧にシフトを繋いでいきます。「クルマが適度にロールするんですね。だからクルマのどのタイヤに過重がかかっているのかわかりやすいかも」と通な発言まで飛び出します。「もう少しシフトがショートストロークで、フィールもカチッとしていると好みなんですけれど、全然楽しいですよ。アルミのシフトノブの質感はイイ感じ」とマニュアル操作をしたことがある人ならうなずける解析まで。この娘さん、やりますな!

N-ONE RSに笑顔の唯さん

 純正アクセサリーてんこ盛り仕様のN-ONE RSは「毎日の生活にちょうど良く、日常に適度なアクセントを加えてくれるクルマ」というのが、試乗したスタッフ全員一致の意見。もちろん全部取り付けてしまうと、部品代だけで80万円くらいかかってしまうのですが、徐々にステップアップしていく、というのもアリな話。自分やN-ONE RSへのご褒美として、アイテムを加えていくのもイイかもです。何より「思ったほど高いアクセサリーではない」のがうれしいところ。これがスポーツ系車両だと「え?」という値段だったりしますからね。

Honda N-ONE RS

 ひょっとしたらHonda最後の純エンジン搭載MT車になっちゃうかもしれないN-ONE RS。面白いクルマですので、一度チェックしてみてはいかがでしょう。

■関連サイト

モデル紹介――新 唯(あらた ゆい)

 栃木県出身10月5日生まれ。2020年に小林唯叶としてモデルデビュー。2020年シーズンのSUPER GT「マッハ車検GAL」をはじめ、SUPER FORMULA、スーパー耐久シリーズのレースクイーンとして活躍。2021年4月の芸能事務所プラチナム・プロダクションへの移籍に伴い新 唯に改名。現在ファッションモデルとしての活動のほか、マルチタレントを目指し演技の勉強中。

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