インテリアはレクサス? クラウン?
冒頭で新型MIRAIはクラウンと共通するTNGA GA-Lプラットフォームのナローバージョンが骨格として採用されていると紹介しましたが、インテリアについてもクラウンやレクサスのIS並み、いやそれ以上の質感が作り出されています。
試乗したグレードのGはMIRAIのベーシックグレードとなります。シートは通気性などに優れた高機能タイプの合成皮革で、リクライニングやスライドなどの調整はフル電動! そしてステアリングは本革となります。
Gグレードには12.3インチの大画面カーナビが標準装着され、エアコンなどの操作もこの画面で行ないます。Gグレードでは10スピーカーが標準となり、上級のZグレードでは14スピーカーのJBLサウンドシステムが搭載されます。また、このカーナビはAndroid AutoとApple CarPlayに対応しているので、ディスプレイ上で様々なアプリを使えます。
リアシートは高級セダンそのもの。シートバックの包み込み感がフロントシート並みで、リアシートの乗員はかなり快適に過ごすことができます。また、天井の内張がえぐってあるので外観からは想像ができないほど頭上にゆとりがあります。
燃料電池車であるMIRAIは、リアにある電気モーターが後輪を駆動させるのでプロペラシャフトはありませんが、かなり大きめのフロアトンネルがあります。ここからフロントのセンターコンソールにかけて水素タンクが入っているため、フロアトンネルができてしまっているのです。一見するとこの部分に人が座ることは困難に思えるでしょうが、新型MIRAIは5人乗りとして設定されています。
その後席へのアクセスですが、クーペルックのためにドア開口部上方の傾斜がCピラーに向かって急になっていることもあり、頭を少しかがめながらの乗り降りとなります。
乗ってしまえば先ほどの後席の居住空間の快適性が約束されるので、多少の乗降性のネガ要素はそこまで気にならないのではないでしょうか。
ラゲッジスペースは独立したトランクが用意されます。リンク式の外ヒンジとなっているために、ラゲッジ内部に干渉することはなく、トランク容量がフルで使えます。横方向にはかなり広く、ゴルフバッグが3名分積載可能ということですが、奥行きが浅いために90リットルクラスのスーツケースは1つしか積めません。しかし、65リッタークラスのスーツケースであれば2つ並べて積載できるのではないかと思われます。
なぜラゲッジスペースの奥行きが狭いのかというと、リアシートのシートバックとラゲッジスペースの間に充電用リチウムイオン電池が搭載されているためです。そのため新型MIRAIではトランクスルー機構もありませんので長尺物を車内に積載することはできません。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります
この連載の記事
- 第649回
自動車
マツダが電撃発表! ロードスターに待望の新色と特別仕様車が追加も「ディーラーで聞いて」 - 第648回
自動車
【衝撃価格】190万円台から狙える中古のレクサス「NX」をガチで推したい4つの理由 - 第647回
自動車
電池ゼロでも実燃費25km/L! トヨタ「ハリアーPHEV」の重厚な走りとコスパがエグすぎた - 第646回
自動車
バイクと軽自動車のいいとこ取り! 1kmが4円で走れる街乗り最強EV「トヨタ コムス」のヤバすぎる実力 - 第645回
自動車
スペックがバグレベル! 1027N・mの超トルクを誇るアウディの最新EVがガチで凄すぎた件 - 第644回
自動車
打倒アルファードの大本命! 日産復活の狼煙、新型「エルグランド」が示す高級ミニバンの最適解 - 第643回
自動車
絶滅危惧種の4座オープン「メルセデスAMG CLE53」は実用性と怒涛の加速を両立! - 第642回
自動車
≒JOYも大絶賛の可愛さ! 見た目はレトロ、中身は最新EV「ID. Buzz」がミニバンの常識を変える - 第641回
自動車
「ランクル250&レクサスGX」徹底比較! ディーゼルの無骨さ vs V6ツインターボの洗練! - 第640回
自動車
国内EV市場の1/3を占める大ヒット作! 日産「サクラ」がマイナーチェンジで使い勝手を劇的向上









