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あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ第82回

エンジンもデザインも唯一無二の強烈な個性が光る「FIAT 500」

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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FIAT 500 TwinAir Lounge(276万円)

 グローバル化によってクルマの個性が出しにくくなっていますが、その中でも異彩を放つのがイタリア車。故に人々の心をつかんで離さない魅力があります。FIAT 500(チンクチェント)もそんな1台です。その魅了はどこにあるのでしょうか?

2気筒の軽快なエンジンと走りが魅力

マイナーチェンジ後に取り付けられたディスプレー。Apple CarplayやAndroid Autoに対応する

 現行のFIAT 500が登場したのは2007年のこと(日本上陸は2008年)。丸みを帯びたBセグメントは世界中で愛され、2019年の時点で210万台を販売。我が国でも累計5万台(2019年末時点)を販売。特に珍しいクルマではありません。2016年にはマイナーチェンジを実施。といっても、フロントとリアのバンパー形状を変更したほか、Android AutoやApple CarPlay対応のディスプレーの装備、併せてステアリングにオーディオリモコンが新設されたくらいの仕様変更でした。

FIAT 500 TwinAir Loungeのフロントマスク

FIAT 500 TwinAir Loungeのサイドビュー

FIAT 500 TwinAir Loungeのリアビュー

全長5000×全幅1950×タイヤ外幅1784mm、全高1550mmまでのクルマに対応する立体駐車場ゲージにFIAT 500を入れた様子

全高は問題ないものの、バーアンテナが立体駐車場のゲージに接触する

バーアンテナを取り外せばゲージに納めることができる

バーアンテナを外してゲージに入れたFIAT 500

 丸みを帯びた可愛らしさを覚えるボディーは、全長3545×全幅1625×全高1515mmと軽自動車を一回り大きくした程度。車重も1040kgと軽量で、軽快な走りが楽しめそうです。この大きさは、都内の住宅街を走るのにもピッタリ。全高は1.55m以下ですので、高さ制限のある立体駐車場に入れることができそうですが、この高さ表記にアンテナ部は含まれておらず、取り外さないと当たることがあるので注意が必要です。

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