日本の道路事情にピッタリのコンパクトカー
欧州車の2大コンパクトカーを比較!
突然ですが、コンパクトカーは運転していて楽しいですよね。その中で、欧州車には個性的なコンパクトカーが数多くあります。そこで今回「排気量1リットル以下」の欧州車であるフィアットの「500 TwinAir」とルノー「Twingo S」をチョイスして、その楽しさをご紹介したいと思います。楽しいだけじゃなく、税金も安いので維持費も抑えることができる2台です。
まずはチンクチェントの愛称で親しまれているフィアットの「500 TwinAir」から。現行の500が日本の上陸したのは2008年のこと。2016年にマイナーチェンジが行なわれましたが、愛らしいエクステリアはそのまま。すでに12年も生産されているロングランモデルです。
「Twin Air」モデルの輸入が開始されたのは2011年から。エンジンはTwinAirという名の通り、875ccのコンパクトな2気筒SOHC8バルブのインタークーラー付きターボで、最高出力は85PS、最大トルク14.8kgf·mと、一般的な軽自動車よりちょっと馬力がある程度。ただしガソリンはハイオク専用です。
トランスミッションはデュアロジックと呼ぶセミAT。普通にATで走ることもできますが、クラッチ操作が不要なセミATといった性格のもの。一般的なトルクコンバーター式やCVTよりも、伝達効率がよく軽量なミッションです。
RRを採用し小回りと居住性が上がった
トゥインゴ S
続いてトゥインゴ Sについて。トゥインゴが日本上陸をはたしたのは2016年のこと。昨年マイナーチェンジしました。エンジンは0.9リットルターボチャージャー付直列3気筒DOHC12バルブのほか、1.0リットル直列3気筒DOHC12バルブの2種類がラインアップされています。トランスミッションは、ターボ搭載モデルは6速AT(EDC)のみで、1.0リットル自然吸気は5速MTのみ用意されています。
ちなみに出力はターボ93馬力に対してノンターボは73馬力。ガソリンはどちらもハイオク専用になります。折角なので、今回はMT仕様の自然吸気タイプを用意しました。ユニークなのはエンジンを後部にマウントしたリアエンジン・リアドライブ(RR)という、ポルシェの911と同じ駆動方式の点。ちょっと期待してしまいます。
いずれもマイナーチェンジ以降、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応する大型のディスプレイを用意。スマートフォンと車両を接続すれば、ナビとして利用可能です。ちなみに両車種ともiOS、AndroidともにOS搭載のマップは安定動作したものの、一部ナビアプリは起動しないことがありました。
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