バイクのような2気筒エンジンが楽しい
現在日本に入っているFIAT 500のエンジンは、直列2気筒SOHC 0.9Lと直列4気筒SOHC 1.2Lの2種類。今回は、そのうちツインエアと呼ばれる直列2気筒SOHC8バルブ875ccのガソリンターボのモデルをお借りしました。フロントボンネットに置かれたツインエアは、気筒数が少ないこともあり、とてもコンパクト。さらに吸気バルブを電磁油圧駆動とすることで、スロットルバルブと吸気用カムシャフトを省略したため、軽量かつ可変タイミング&リフトの自由度を向上させたエンジンです。その結果、最高出力は85馬力、最大トルクは14.8kgmと、街乗りで不満を感じることが少ないのも特徴です。
ツインエアが発する動力は、乾板単式クラッチを搭載した5速ATを介して、前輪に伝えられます。5速ATはシフトレバーを助手席側に倒すことでマニュアル変速もできますが、単式クラッチですので、変速はイマドキのDCTに比べるとノンビリしたもの。さらにシフトアップする際はアクセルを抜くなど、マニュアル的な動作をした方がよいでしょう。
ボディーと同じ色が目に映える室内はポップでキュート。丸いヘッドレストと相まって、オッサンが乗るにはちょっと恥ずかしいですが、女子ウケは悪くないだろうという印象を受けます。室内は軽自動車よりは横幅がありそうで、狭さはそれほど感じません。中央に設けられたディスプレーは、Android AutoとApple CarPlayに対応。Googleマップをナビ代わりに利用することができます。
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