あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ第18回

「いつまでもあると思うなTYPE R」

終売が決まった「シビック TYPE R」は今のうちに買おう!

文●栗原祥光 撮影●栗原祥光

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スポーツモデルのお手本のようなインテリア

 室内に目をむけると、黒をベースに赤が映える空間にさらにテンションが上がる。他社のスポーツグレードでこのような配色の内装はよく見かけるが、ホンダのそれはテンションの上がり方が異なる。「これに乗るという意味、お前わかっているよな?」というのがビンビンだ。ブランドとはそういうモノであり、20年にわたる歴史の重みだ。このテンションが味わえるだけで450万円の価値アリだと思った。

CIVIC TYPE Rの車内

 TYPE Rというと、軽量化のため快適装備皆無のモデルがあった。だが20年経ったシビックRは快適そのもの。サイドミラー近傍やリアのドアにはツイーターまで備えられている。所有者は愉しいけれど同乗者は苦痛、というのは、今時許されないのだろう。

ドアミラー近傍に設けられたツイーター

 至るところに赤を配色しテンションを上げてくるフロントに対して、リアは上質で大人しめの空間。大人がきちんと座ることができる。ただサイドシルが高く、さらに幅が広いためご年配の乗降時は注意が必要。これは他社のCセグメントハッチバックでもこの傾向は見られる。年配の方が乗車する際は、助手席に招くのが優しさだ。

CIVIC TYPE Rのリアシート

 リアゲートを開けると、広大な荷室に驚く。コンパクトSUVよりも広い印象で、ちょっと前のワゴン車と同等では? とさえ思える。

CIVIC TYPE Rのリア

CIVIC TYPE Rのリアゲートを開けたところ

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