初代を知っていると
その大きさに驚かされる
いざシビックRを目の前にすると、その大きさに驚くことだろう。それはクルマ好きなら過去のシビックの大きさを覚えているから。全長4560×全幅1875×全高1435mmというボディーサイズを見ると、1997年から2000年に発売されていた初代シビックRといえるEK9型(全長4185×全幅1695×全高1360mm)から約20年、シビックは大きく育ったものだと、どこか父親にも似た感慨深さを覚えてしまう。
横から見ると、後端をスラントさせたボディーと大型のウイングをはじめとする空力パーツが目を惹く。天井にはボルテックスジェネレーター、フロントボンネットにエアダクトを備え、脚を見るとホイールは20インチ、タイヤは専用開発したコンチネンタル製のスポーツコンタクト6で、フロントは驚きの30扁平とペッタンコ。その奥に見えるはブレンボ製のキャリパーとドリルドローター。クルマ好きの大好きなものがてんこ盛りだ。
ボンネットを開けると、直列4気筒の2リットルターボエンジンが姿を表す。TYPE Rというと、リッター100馬力の自然吸気VTECエンジンというのは20年前の話、今は320ps/6500rpm、最大トルクは400Nm(40.8㎏・m)/2500~4500rpmと、昔のNSXよりもハイパワーなエンジンを搭載して成長していた。
ちなみに基本的には前モデルのFK2型と同等だが、フライホイールの軽量化をはじめ、エンジン各所のチューニングがなされている。ガソリンはハイオク専用。シビックでハイオク? と思うかもしれないが、現行シビックはハッチバックタイプはすべてハイオク仕様だ。
パワートレインであるトランスミッションもファイナルレシオはローギアード化。さらにホンダとしては初となる滑らかなMT変速操作を可能にしたエンジン回転数自動シンクロ制御レブマッチシステムが導入され、運転しやすさが向上している。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります
この連載の記事
- 第666回
自動車
国産ミニバンに飽きたらコレ! クセ強なフランス車「ベルランゴ」は長距離ドライブの最高の相棒だった - 第665回
自動車
【独御三家SUV対決】新型アウディ「Q3」登場! BMW「X1」、ベンツ「GLA」と比較してわかった真の買いモデル - 第664回
自動車
日産「セレナ」は上位グレード限定の“特権”に注意! 2026年最新版の進化ポイントを解説 - 第663回
自動車
「こんな小せぇJeepがあるか!」本国アメリカ人も驚く極小ハイブリッドSUVが日本上陸 - 第662回
自動車
見た目は同じでも中身は別次元。ダイハツ「eアトレー」が最強の“はたらくクルマ”である4つの理由 - 第661回
自動車
【実走テスト】ツルツル路面でも驚きのグリップ! 氷上性能に特化したダンロップ「ICE PRO」がもたらす究極の安心感 - 第660回
自動車
【鼻血レベルの完成度】GRヤリスが「26式」へ進化! ステアリングとタイヤだけのためにここまでやる!? - 第659回
自動車
排気量アップでプラス38万円はバグ!? トヨタの良心「カローラクロス GR SPORT」がコスパ最強な理由 - 第658回
自動車
補助金マジックで話題のホンダ「Super-ONE」は340万円払って買う価値はある! - 第657回
自動車
あのジムニーノマドより小回りが利く!? 街乗りに最適すぎるスズキのEV「eビターラ」
