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新車を買った情報2019 第5回

マツダ ロードスターRFは氷点下25度で生きていけるのか

2019年02月23日 12時00分更新

文● 四本淑三、編集●西牧

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恐怖の車内凍結

 なんと車内まで凍結していたのであります。しかも、かなり大きな氷の結晶まで。ルーフロックやルーフのつなぎ目、そしてウインドスクリーンの内側は、びっちり凍結。こういうのは初めてですねえ。

 こんな状態でもエンジンが一発始動なのは、さすがというほかないんでありますが、それでもマイナス20度くらいまで冷えますと、なかなか車内は暖まらない。窓の内側の氷もなかなか融けないので、すぐには走り出せません。困ったものであります。

車内に持ち込んだ雪が原因?

 この車内凍結は、靴の裏についた雪が主因だろうと考えています。雪がフロアマットの上に落ち、ヒーターで融けて水になると、狭いキャビンの湿度は簡単に上がる。その状態でエンジンを止めて放置しますと、車内の気温が急激に下がって結露し、天井やフロントスクリーンに氷の結晶を作るのではないかということです。

 実際、融けた雪はフロアマットの上に水滴状の氷となって残っておりまして、放っておくとまた融けて蒸発する。そこでクルマから降りる際は、フロアマットを叩いて雪を落とす。この習慣をつけてから、ここまでひどい結露はなくなりました。ただ、完全にはなくらないんでありますねえ。

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