北海道では12月だというのにさっぱり雪も積もりませんで、これは暖冬と言うのでしょうか。暖房費がかからないと思えば我々には過ごしやすいんでありますが、スキー場なんかはそうも言ってられません。雪は降り過ぎれば困るものですが、困らない程度には降ってほしいという、手前勝手なことを考えるのが人間の困ったところであります。
みなさんお変わりはありませんか。「新車を買った情報2018」であります。私は四本淑三です。今日、話題の中心といたしますのは東洋工業……ではありませんで、マツダ株式会社が今年の7月26日に発売した「ロードスターRF」という、2座席のオープンカーというものです。
これは4代目のロードスターに電動格納式のハードトップを持たせたものでして、2016年の暮れに発表されております。今回はそのマイナーチェンジ版、まあマツダでは商品改良などと呼んでおりますが、エンジンの出力特性を改善し、運転支援機能を強化したものであるとメーカーでは言っております。
今日、広島から持ってきていただいだのは、その中の「VS」というグレードのものでして、6速マニュアルトランスミッションに、国内では新しく設定された「スポーツタン」と呼ばれる内装を施したものであります。革のシートはどうにも滑って具合が良くないんでありますが、スポーツカーだからと言って真っ黒な内装も私は好きになれませんで、こういうものがあっても良かろうというようなものです。
外装色はヒロシマレッドとでも言うんでしょうか、ぶつけた日には板金屋が頭抱えそうな色ですが、これをメーカーではなんとお呼びですか? ああ「ソウルレッドクリスタルメタリック」ってんですか。何でも長くすればいいってもんじゃないんで、私はヒロシマレッドでいいと思うんですが、ほら、アルファロメオなんかミラノの市章をエンブレムにしてますでしょ。だったらマツダもカープ坊やかなんかを。
あ、もうディレクターがこんなことしてますんで、続いては規柴子のなんでもインフォメーション。

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