細部のディティール、圧倒的な画面の美しさ
FFXIVは新生エオルゼア推奨パソコン「ESPRIMO FH WF2/L」で楽しめ! (2/5)
2013年08月28日 11時00分更新
カッコイイ本体デザインと派手な音質のスピーカー
「ESPRIMO FH WF2/L」を見るとまず目に入ってくるのが、23型の大画面液晶、そしてスタンド部分と筒状の物体。液晶部分は、フレームとパネルのつなぎ目が無い「フルフラットファインパネル」となっていて、全体的にスタイリッシュなデザインだ。パネルには、ほこりの付きにくい静電気防止コートも施されているため、小さなお子さんやペットがいる家庭ではうれしいポイントだろう。
またスタンドの支柱や台座は、デザイン性と強度に配慮しアルミの素材を採用しており、AV機器を彷彿とさせるデザインとなっている。大きな液晶ディスプレーはほしいが、無骨なデザインは避けたいという場合には最適だ。
筒状のものはパイオニアと開発したというスピーカーだ。サブウーファー搭載で最大出力は30W。サテライトスピーカーが10W×2、サブウーファーが10Wとなっている。また、筐体素材がアルミであること、液晶部分から離して設置することで、音が濁る原因となる筐体振動を防ぐことでクリアかつ鋭い音を実現しているとのこと。
スピーカーが液晶下部に付いているため、実際のTV視聴時や音楽視聴時は視聴距離として90cmくらいを保つと、音の中心が耳にくるようになるだろう。新生FFXIVのようなゲームには最適で、まず低音が強く出るので、モンスターのうなり声は艶めかしく、戦闘時のBGMには迫力があり、ゲームの世界に引き込まれる。魔法エフェクトのきらめくような音、攻撃時の銃声や爆発音、敵を切りつける音なども、派手に聞こえるところがグッドだ。
本体背面にはHDMI入力端子もあるので、ゲーム機やAV機機の接続が可能だ。自室ではPCとしてだけでなく、TV視聴やBDプレイヤー、ゲーム機用液晶ディスプレーとしても活躍してくれるはずだ。
このほか機能面では、地上・BS・110度CSデジタル放送に対応したチューナーを備え、光学ドライブはスロットイン方式のBDXL対応BDドライブを搭載。「コンピューターの管理」画面で確認したところ、パイオニアのBDR-TS04であった。