FFXIVやストリートファイターも問題なく遊べる富士通のセパレート型デスクトップ
ドラクエ10も快適! 「ESPRIMO DH WD2/L」の実力を検証 (1/5)
2013年09月10日 11時00分更新
Windows版「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン(以下、DQX)」の発売まで、あと1ヵ月あまり(9月26日発売)。日本が誇る国民的RPGがWindowsマシンで遊べるとあって、いまもっとも注目されているPCゲームのひとつだ。
だが、3DのMMO RPGであるDQXを快適にプレーするには、それなりのマシンパワーが必要。2~3年前のノートでも画質を落とせばプレーはできるが、美しく大きな画面でストレスなくゲームを楽しむなら、ゲーム性能の高いハイスペックなマシンを用意したい。
そこで今回は富士通のセパレート型デスクトップ「ESPRIMO DH WD2/L」を使って、DQXを快適に遊ぶために必要なマシン環境について考察する。DQX向けにマシンの買い替えを検討している人は、ぜひ参考にしていただきたい。
試用機のスペック | |
---|---|
製品名 | ESPRIMO WD2/L |
CPU | インテル Core i7-4770プロセッサー(3.4GHz-3.9GHz、 4コア/8スレッド) |
チップセット | インテル B85 Express チップセット |
メインメモリー | 32GB |
ディスプレー | 24型ワイド(1920×1200ドット) LEDバックライト付高色純度・高速応答・高解像度TFTカラー |
グラフィックス | AMD Radeon HD 7570(1GB) |
ストレージ | 約256GB SSD+約3TB HDD |
光学式ドライブ | BDXL対応Blu-ray Discドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能搭載) |
通信機能 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、有線LAN(1000BASE-T) |
インターフェース | USB 3.0端子×4(前面×2、背面×2)、USB 2.0端子×4(背面×4)、DisplayPort端子、DVI-D端子、アナログRGB端子、Bluetooth 4.0+HSなど |
カードスロット | ダイレクト・メモリースロット(SD/SDHC/SDXC対応) |
テレビ機能 | ― |
サウンド機能 | ステレオスピーカー(液晶ディスプレー内蔵)、マイク/ラインイン端子、ヘッドホン/ラインアウト端子 |
本体サイズ/重量 | 約幅89×奥行き353×高さ341mm(設置台を含まない場合)/約8.1kg |
OS | Windows 8(64bit) |
いつものマシンで「ドラゴンクエスト」最新作をプレーできる!
DQXは、なじみの深い「ドラクエ」世界の住人となって自由に冒険できるMMO RPGだ。パソコンでドラクエを遊べるのは1988年発売のMSX版「ドラゴンクエストII 悪魔の神々」以来のことだと記憶しているが、所有しているマシンでコンシューマ向けの超人気作を遊べるなんていい時代になったものである。
すでに2012年8月に発売されているWii版との違いは、より高精細な画面でプレーできる点とオーケストラ音源による迫力のサウンドを楽しめる点。ゲームシステムやシナリオは同じだが、より快適な環境で手軽にプレーするならWindows版を選びたい。
パッケージには、3990円の通常版と9800円のスペシャルパックが用意されている。それぞれ20日間の無料利用券(オンラインモードの利用には別途月額料金が必要)が付属する上、スペシャルパックはさらにゲームコントローラーやゲーム内アイテムが付属するなど盛りだくさんの内容だ。
9月12~25日のあいだ、ゲーム本編(一部を除く)を無料で体験できる先行体験版が配信されるので、気になる人は試してみるといいだろう。ただし前述のとおりDQXは3DのMMO RPGなので、ある程度のマシンパワーが必要だ。所有しているマシンで快適に動作するかを判断するには専用のベンチマークソフトを利用することになる。ベンチマークの結果、プレーが厳しいようならマシンの買い替えを検討したほうがいいだろう。
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