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窓の円盤を何万枚も売った女が語る 『そんなの業界じゃあたりまえっちゃ!』第42回

あの伝説のCPU、Prescottを売るための会議で出た名言

2017年08月16日 17時00分更新

文● イラスト●せれろんやまだ

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 今年も本格的な夏がやってきました。

 そんな夏にふさわしく、ちょっと前に新しいIntelのCPU「Core X」シリーズが販売開始されましたね! 今年の夏は自作PC業界にも熱い夏だなぁと個人的に思っております。あっ、もちろんここでの「熱い」はもちろん「自作業界人の血が騒ぐ!」という意味で、決して「発熱」という意味ではございません。

 この「発熱」という意味での「熱い」で自作業界人が思い出すのは……、

 そう

 コードネーム「Prescott(プレスコット)」のPentium 4!

 業界人ならこの「Prescott」という単語を聞いただけで、「あぁ~……(苦笑)」となるに違いありません。恐らくこのコラムを読んでいる方の中にもいらっしゃると思います。なぜ苦笑いしてしまうのか。理由はそれまでのNorthwood(ノースウッド)のPentium 4が大人気すぎたのもありますが……、

 とにかく当時としては「TDPが高かった」。つまり「熱い」。

 新製品=前の製品より優れている、という等式が成り立たなくなってしまったこのCPU、発売当初はもうほんと売るのが大変で、さらにメーカーさんはこのPrescottを早く主流とするべく代理店のおケツを叩く叩く。が、どうにも進まない……。

 そんなときの会議で、メーカーさんの口から出た言葉が、完全に意表をつくものだったのです! 後にも先にも、あれを超える名言(迷言)はヤマダの中にはございません……。

せれろんやまだ

 大手PC関連デバイス販売代理店で敏腕を誇った“姐御”。現在子育てに悪戦苦闘中。IT業界の“あるある”から“困った”をブッタ切っていくぞ!

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