ソフトバンクが展開する、IoT商品が企画/購入できるサービス「+Style(プラススタイル)」の事業責任者をしている近藤です。連載14回目です。引き続きよろしくお願いします。ちなみに、+Styleの最新情報はFacebookページでお知らせしています。もっと最新のIoTやテクノロジー商品を知りたいという人は、「+Style Facebookページ」で情報発信していますので、こちらに登録お願いします。
今年もハロウィン、盛り上がっていましたねー。当日の10月31日に、あやまって夕方の仕事の打ち合わせを原宿、渋谷で入れちゃったばっかりに、謎なハロウィンイベントに集まる人々の群れをかき分けて帰宅しなければならないという仕打ちを受けました。
できるだけメイン通りを使わないようにしたのですが、裏に行けば行くほど、アヤシイ人たち(変なカッコで自撮りとか、血糊メイクをしている人とか)に出くわし、こんなんなら、そのへんで衣装を購入して、メイン通りを仮装して歩いたほうが逆に馴染んで良かったんじゃないか、と思ってしまうほどな感じでした。しかし、こういった混雑情報が事前にスマホに届いたりしてくれたら、打ち合わせの時間をずらしたり、なんか対策ができたんじゃないかなぁ、と。天気予報などでは、それっぽいことができているので、この辺もそのうちIoTとかテクノロジーの力でなんとかなるよね、きっと。
アメリカで大人気のデバイスで、日本でも既に多くのユーザーが使っている
人の混雑している状況はわからないけど、人の力を使って無くし物を探してくれるのが、「TrackR bravo(トラックアール・ブラボー)」。
これは、単なるBluetoothトラッカーではありません。通常のBluetoothトラッカーは、Bluetoothのペアリングが切れたところ(もしくは範囲内で指定した距離)で、アラートが上がったり、そこの場所を地図データで教えてくれるというもの。あとはそれが双方向か、そうじゃないか。サイズがキーホルダータイプか、カードタイプか、という感じでした。
しかし、TrackR bravoは、その機能に加えて、「クラウドGPS」という機能がついているのです。これは、TrackR bravoがBluetoothの範囲を超えてしまった場合でも、自分のTrackR bravo(とそれをつけている何か)の近くを別のTrackR bravoユーザーが通ると、その別のユーザーのTrackR bravoに接続されたスマホを経由して、自分のTrackR bravoの場所を教えてくれるという機能。つまり、Bluetoothの範囲を超えてしまっても、周囲にTrackR bravoを使ってユーザーがいれば、無くし物のおおよその位置がわかるのです。
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