帰路は1回の充電で東京へ
さて、ここで原稿が終わりと思ってはいけません。まだ続きます。今度は帰路です。真っ暗になった東北サファリパークから、都内に戻ることにしましょう。バッテリー残量は57%、169km走行可能と表示されています。東京までは280km。全然足りませんね。
二本松ICからひたすら南下。またしてもクルーズコントロールのお世話になります。安達太良SAを通過し、那須高原SAの手前あたりから充電ポイントを考え始めました。那須の次、宇都宮IC近くの上河内SAまで引っ張れるか、その先の佐野SAまで行けるか? 頭をフル回転させながらクルマを走らせます。
上河内SAで充電&餃子休憩
結果、上河内SA(上り線)で充電。バッテリー残量は13%と、ギリギリまで我慢しました。ついでに人間のほうも給油しましょう。
「宇都宮といえば餃子だろう!」ということで、餃子ライス(800円)を注文。出てきてビックリ! ホントに餃子とライスしかありません。スープとかないの? 餃子6個にご飯で800円? と、モヤモヤしながらサクッと完食。
いつもなら、慌てて食べて充電が終わる直前に戻る、という感じですが、今回は余裕をもって戻ることができました。残り10分の時点で、充電量は66%程度。そしてこの充電器の場合、15分を過ぎても50kWで充電してくれる様子。そう、15分で出力制限がかかるかどうかは充電器次第なのです。それにもかかわらず、時間制なので充電料金は変わらない。それってガチャじゃないですか!
こうして30分間、50kW近い出力で充電できたこともあり、バッテリー残量は74%/239kmまで回復。東京までの距離は約150km。これで安心して帰れます。
浦和料金所のあたりで、残量は36%。それでもまだ100km以上走れます。都内までは残り40km、そのまま行きましょう。
こうしてC2の富ヶ谷出入口に到着。残量は26%で、83km走行可能という結果になりました。今回は自宅近くに充電器があるので、高速道路で再充電することはしませんでした。
平均電費は8.2km/kWh
日本メーカーも負けていられない
それでは平均電費を発表しましょう。12.2kWh/100km、つまり約8.2km/kWhになりました。山道と高速道路を走ってこの数字は、かなり良いのではないでしょうか。
初めての軽自動車にして、この高い完成度。もちろん、こうしてほしいという部分がいくつかないわけではありません。どっかのクルマを真似ているとか、色々思うこともあります。でも、こういうクルマを作ってしまったことに拍手。日本のメーカーにも頑張ってほしいと思わずにはいられません。だって、軽自動車は日本の道にピッタリのクルマなのですから。
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