ディスプレーの大型化でナビ画面が見やすくなった
インテリアでは、R.S.のロゴがあしらわれたレカロのセミバケットシートが目を惹きます。
そして今までのメガーヌR.S.と比べて、センターのインフォテインメントディスプレイが大型化しているのも見逃せないポイントです。
シビック TYPE-Rはというと、赤いシートとフロアーカーペットが印象的。インフォテインメントはほかのグレードと同じ物ですが、LogRというラップタイム計測ソフトがはいっています。
どちらも車内にはシリアルナンバーが刻印されたプレートが入っています。メガーヌR.S.ウルティムには、シリアルナンバーに加え、ロラン・ウルゴン氏のサインが描かれたプレートがありました。ウルゴン氏はメガーヌR.S.のニュルのタイムアタックでもハンドルを握り続けてきた、スゴ腕テストドライバーです。どちらも所有感を高めるアイテムといえるでしょう。
ホイールベースに依るため、後席はシビック TYPE-Rの方が広い印象。ですが、メガーヌR.S.ウルティムの方が天井が高く、背が高い人でも快適です。
日常性を求めるならシビック TYPE-R
非日常を味わうならメガーヌR.S.ウルティム
似た生い立ちですが、街中で乗るとかなり違う2台。端的に言えば日常での使い勝手ではシビックTYPE-R、ワインディングを走るならメガーヌR.S.ウルティムという印象です。
特にメガーヌR.S.ウルティムをワインディングで走らせると、ドーパミンが全身から噴き出すかのような気持ちよさが味わえます。シビックTYPE-Rは、その点、少し冷静な印象。しかし、都内の青山通りなどを走行すると、足の硬さなどから「シビック TYPE-Rの方が……」と思うのも事実。
「シビック TYPE-Rの方が速い」「最後のルノー・スポール」という選び方も楽しいですが、「自分がこのクルマをどのような場所で走らせたいか」で選ぶべき、というのがどちらも試乗した筆者としての結論です。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります
この連載の記事
- 第643回
自動車
絶滅危惧種の4座オープン「メルセデスAMG CLE53」は実用性と怒涛の加速を両立! - 第642回
自動車
≒JOYも大絶賛の可愛さ! 見た目はレトロ、中身は最新EV「ID. Buzz」がミニバンの常識を変える - 第641回
自動車
「ランクル250&レクサスGX」徹底比較! ディーゼルの無骨さ vs V6ツインターボの洗練! - 第640回
自動車
国内EV市場の1/3を占める大ヒット作! 日産「サクラ」がマイナーチェンジで使い勝手を劇的向上 - 第639回
自動車
「日本でも売って!」マツダの海外専売SUV&EVを試乗して見えた、仕向地ごとの見事な味付け - 第638回
自動車
トヨタ「ヤリスHV」で熊本〜東京1200km走破! リッター33km超えの驚異的燃費と引き換えに失ったもの - 第637回
自動車
【働くクルマ】昔よく見た「宮型霊柩車」の知られざる架装費用と奥深い秘密を徹底解剖 - 第636回
自動車
後席も荷室も我慢しない! FIAT500の魂を受け継ぐ5ドアSUV「600(セイチェント)」がめちゃ優秀 - 第635回
自動車
カタログ値超えの実燃費! ゴルフ ヴァリアントで1000km走破に挑んでわかったディーゼルの強み - 第634回
自動車
2060万円払って「不便」を買う!? ポルシェ「911 カレラT」が世界一ぜいたくな理由

















