スポーツバイクの運動性能と
電動アシストの快適さを兼ね備えている
早速試乗してみましょう。2023年4月から、自転車に乗るすべての人に対し、ヘルメット着用の「努力義務」が課されておりまして、ヘルメットを被ることに。レベルの違う小顔の唯さんは、頭が小さくて一番小さいモデルでも、ちょっと緩め。色々と調整をしたりをして、なんとか準備完了!
電動自転車らしく坂道を登っていただきましょう。まずはアシストなしから。声にならない声で坂道を登ろうとする唯さん。ここで一旦立ち止まって、アシストをオン。ひと漕ぎした瞬間、今度は「わわっ!」と感嘆の声をあげます。「めっちゃラクです!」と、軽い力で登坂する唯さん。「すごいすごい」と楽しそうに登坂していきます。「まるで平地みたいに走れます」と、本当に驚いた様子。「漕ぎ出しの時、いきなり自転車が進む感じがしないで、とても自然なんですよ。本当に普通の自転車に乗っている感覚です」と、AIモードに感嘆していました。
下り坂ではスポーツ自転車らしくブレーキもしっかり効いて安心快適。でも慣れていないため、ちょっと怖そう。
その昔、スポーツ自転車に乗っていた筆者も試したところ、実に軽やかな動きで驚き。アシストは速さを求めるというより、快適さを求める方向にセッティングされているようで、踏んだら踏むだけ進むというより、踏み続けている間は少ししかアシストせず、トルクがかかりはじめたらアシストするという感じ。その制御が実に絶妙かつシームレスという印象を受けました。
「いいなぁコレ」という唯さん。何度も坂を登ったり下りたりを繰り返します。もう電動アシストなしでは生きていけない体になってしまったようです。
一方で「カゴがないんですね」という根本的な問題を指摘。さらに「女性にはちょっと大きいかなぁ」とも。乗り手の体型はあまり選ばないスローピング(前三角の上辺が寝ているタイプのこと。地面と水平なものをホリゾンタル)フレームなのですが、ママチャリと違う乗降方法と相まって、慣れていない時は違和感を覚えるかもしれません。「あと色ですね。白とかがいいな」とも。担当者によると「汎用性の高いユニットなので、車種を増やすのは比較的簡単」なのだそう。
そしてお値段。SmaChariの発想の根源に「自転車通学をラクにしたい」という想いがあるとのこと。となると高校生の親御さんが、入学祝いとしてプレゼントするものとしては、ちょっとお値段が……。でもスポーツタイプの良いモデルになると15万円くらいは当たり前にするわけで、なかなか難しいところです。
第1号とは思えない高い完成度、というのが正直な感想。あとは車種が増えることを期待するのみです! 個人的には「折りたたみ自転車」が欲しいところ。
実はHonda、2001年にステップ コンポという自転車を出していたんですよ! 価格は10万9000円。実は先日SUGOで行なわれたスーパー耐久シリーズで、久々にその姿を見て「あったなぁ」と思うとともに「コレ欲しい! クルマに詰めるし、サーキットの場内移動にメッチャ便利だし!」と物欲がメラメラ。こちら重さが17.8㎏あるのですが、それを何とか10kg台前半で……。
そんなことを思わせるに十分なスマチャリ。これからの動向に注目です!
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