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あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ 第345回

お値段以上の使い勝手! MAZDA「CX-5」が欲しくなる5つの良いところ

2023年07月02日 12時00分更新

文● 矢田部明子 写真●吉野健一 編集●ASCII

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MAZDA

 クルマ好き女子の矢田部明子です。今回は、マツダのクロスオーバーSUV「CX-5」についてレポートします。日常使い&スーパーに買い物など、1週間ほど試乗したので、良かった点&悪かった点を包み隠さずお伝えします! 購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください!

MAZDA CX-5はこんな車

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 走りの質感だけではなく、上質なカーライフにこだわりたい方にオススメのクロスオーバーSUV。グレードによってちょっとしたデザインの差はありますが、ベースグレードでも充分な安全装備&快適装備が付いているので、どれも“買いグレード”なのがCX-5のうれしいところ! また、シンプルで美しい外観デザインにより、お値段以上に高く見えるのも◎ですね。矢田部は、こんなにもお高そうなのに車両価格270万円から買えるのか……と実車を見て驚きました。なお、今回試乗したのは「CX-5 XD Field Journey(4WD)」です。

MAZDA「CX-5 XD Field Journey(4WD)」の主なスペック
サイズ 全長4575×全幅1845×全高1690mm
ホイールベース 2700mm
車重 1700kg
エンジン 2.2L 水冷直列4気筒ターボ
最高出力 200PS(147kW)/4000rpm
最大トルク 450N・m(45.9kgf・m)/2000rpm
価格 358万6000円(税込)

 それでは、細かくチェックしていきましょう!

CX-5の良かったところ その1
普段使いで十分すぎる走行性能

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 小回りが効く&車両感覚も掴みやすいので、普段使いには最適でした。ハンドルは軽めで、だからといってキレすぎるわけではなく……。ちょうど良いレスポンスが運転しやすくてGoodです。ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの2種類がラインナップにありますが、矢田部が試乗したのはディーゼルエンジン。発進は軽快で滑らか、加えてトルクもあるので、普段使いで物足りないと感じるこシーンはありませんでした。ん~! かなり運転しやすい!

CX-5の良かったところ その2
SUVならではの車内居住性

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運転に最適な姿勢をとれるシートの形状が、かなり良い! 私は運転中に、体が左に傾むいてしまう癖があるのですが、その癖がこのシートで矯正されました。左に傾き始めようものなら……、ぎゅんっ! と戻されます(笑)

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運転席の座面を1番低くして158cmの私が座ると、頭上には拳4個分くらい、座面を一番上にすると2.1個分くらいのスペースがあります

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少し気になったのは、後席の背もたれの角度が急なことです。少しリクライニング(2~3cm)はできるものの、体感的には、ほぼ直角なのでは? と思うほどでした

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前席を1番後ろに下げた状態で、膝からシートまでの距離は拳2.2個分ぐらい。一番前にした状態だと5.8個分くらいスペースがありました。ヘッドクリアランスは拳3個分くらいのスペースがあり、狭いとは感じませんでした

CX-5の良かったところ その3
飽きがこない内装デザイン

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内装は飽きがこないデザインになっていて、シンプルで余計な加色をせずに美しさが追求された、さっぱりおしゃれなデザインになっていました。シンプルイズザベストです!

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ワンポイントの黄緑色は、遊び心が感じられて◎。ただ、この部分の色は黄緑色のみしか選べないため、自分の好きな色を選びたいという人には残念なポイントかも?

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 私が感動したのは、ナビの操作性です。なんなら、この部分だけ愛車に移植したいくらい。センターコンソールにあるダイヤルを回してカーソルを操作、押し込むことで決定できるようになっています。ナビに直接触れないため画面が汚れないですし、運転席でリラックスしたまま操作が可能なのでかなりラクで、運転席と助手席の間はセンターコンソールではっきりと区切られているので、パーソナルスペースが保てていてとてもリラックスできます。

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センターコンソールにあるQi充電スペースにスマホを置くと、充電ケーブルを使用しなくても充電できます

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