「ヘタしたら世界10番手」キャリアも危機感
日本の5Gが世界に比べて遅れているという危機感は、実はキャリアの社長も抱いている。
KDDIの髙橋誠社長は「5Gをきちんと発展させないとBeyond5Gはやってこない。かつて、4Gを展開し始めていたころは、世界でも1番手、2番手を争っていた。しかし5Gでは、ヘタしたら10番手ぐらいのポジション。それじゃあちょっとねということで、2023年も5Gを盛り上げる方法をいろいろと提案していきたい」と意気込む。
2023年は、ようやく「5G普及元年」と言える年になってもらいたいものだ。
この連載の記事
-
第197回
トピックス
なぜソフトバンクやKDDIのネットワークは強いのか 「2.5GHz帯のTD-LTE」最強説 -
第196回
トピックス
F1の裏に“レノボ”あり 500TBのレースデータを高速処理 -
第195回
トピックス
格安スマホ、キャリアより「シンプルで安い」とふたたび注目 -
第194回
トピックス
中国スマホメーカー、日本への攻勢強める 格安折りたたみスマホで勝負 -
第193回
トピックス
ドコモが狙う“スマホの次“ iPhoneから「Vision」の時代へ -
第192回
トピックス
KDDI「povo」世界進出へ “黒子に徹する”新ビジネスとは -
第191回
トピックス
スマホ基地局を安くする ドコモとNECが世界展開する「オープンRAN」とは -
第190回
トピックス
KDDI対ソフトバンク “快適な5G”競争に本気出す -
第189回
トピックス
ドコモはユーザーの期待を裏切らないよう、品質改善に資金をつぎ込んでいくべきだ -
第188回
トピックス
楽天・三木谷氏、モバイルの次は“AI” アマゾンとの違い強調 -
第187回
トピックス
能登半島地震、携帯キャリア“異例”の共同会見 ライバル同士が手を取り合い、復旧活動する時代に? - この連載の一覧へ