私→WRC第28回

ついに梅本まどかをWRCで見られる!

ウェルパイン&ASCIIが14年ぶりにWRC・ラリージャパンにカムバック!

文●スピーディー末岡 編集●ASCII

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全日本ラリーでのウェルパインモータースポーツ

 2008年に世界ラリー選手権(WRC)の1戦として北海道で開催された「WRC 第14戦 ラリージャパン」に、現ウェルパインモータースポーツの松井監督がドライバーとして参戦し、ASCII.jpはその様子を密着取材した(エボマガ×ASCII.jp号 ラリージャパンに参戦!)。

2008年のラリージャパンの様子。左が松井監督。もうオジサンなのでラリーカーをドライブする体力はなく、梅本まどか選手に自分の夢を託した

 2010年の開催から、日本がWRCのステージとして選ばれることはなかったが、2020年に再びカレンダーに組み込まれることが決定し、あの頃の栄光よもう一度とばかりにウェルパインモータースポーツは準備を整え、ASCII.jpでも2019年から連載を開始したのだが……。みなさんご存じのとおり新型コロナウィルスの影響で様々なイベントが中止となり、ラリージャパンも例外ではなかった。翌年の2021年も開催中止となったが、それでもめげずに元SKE48の梅本まどか選手を全日本ラリーに送り込み、準備を怠らなかったウェルパインモータースポーツ。2022年11月にようやくラリージャパンが戻ってくる! 連載終わらせなくてよかった!

全日本ラリーにはGRヤリスRCで出場した

 ということで、ウェルパインモータースポーツがラリージャパンへのエントリーを完了したことをお伝えしよう。そして10日17日発行予定のエントリーリストに掲載されることで「参戦決定」となる。微妙に不安な部分を抱えつつではあるのだが(書類不備で不受理とか)、これまではエントリーの申し込みすらできなかったので、大きな前進だ。

 参戦マシンはレギュレーションの都合上で、GRヤリスRCからプジョー「208R2」に変更になり、RC4というクラスに挑戦する。なぜGRヤリスだと出られないかは松井監督が今後詳しく書いてくれるそうなのでここでは割愛するが、心機一転ラリージャパンに挑むことになる。ドライバーとコドライバーは変わらず、ドライバーに村田康介選手、コドライバーに梅本まどか選手だ。

ドライバーの村田康介選手

コドライバーの梅本まどか選手

プジョー 208R2

 そしてメカニックとして、先日レースクイーンという肩書ながらもしっかりと全日本ラリーの現場で車両整備をした荏崎ろあちゃんも参加するという(現役RQの荏崎ろあ、ラリーメカニックを経験してさらにクルマ愛が深まる)。現地では彼女がガチで整備しているところが見られるし、海外のメディアや選手たちにも見つかってしまうかもしれない。イメージキャラクターのウェルモちゃんが似合いすぎるレースクイーン、桐嶋しずくちゃんもチームに帯同するというから、WRC参戦チームに負けず劣らずの注目チームと言えるだろう。

レースクイーン兼メカニックの荏崎ろあちゃん

イメージキャラクターのウェルモちゃんに扮する桐嶋しずくちゃん

 なお、今回のラリージャパン出場をウェルパインモータースポーツの到達点と位置付け、応援してくれているファンのみなさんと共有すべく「個人スポンサー」制度を導入するとのこと。クスコジュニアラリーチーム(CJRT)として活動していた頃は「氏子さん」という個人スポンサーを募集していたが、現体制になってから初となる。世界規模のイベントの興奮を少しでも味わいたいという人は、応募してみてはいかがだろうか。

 個人スポンサーの募集は9月20日~10月31日まで。ウェルパインモータースポーツの公式ECサイトにて受付中だ。特典などは以下の通り。ラリージャパンを走るマシンのルーフに自分の名前を刻むチャンスだ。

個人スポンサー特典など

 とくにゴールドプランは12月24日にGOLDEX本庄モーターパークで行なわれる走行テストで、ラリージャパンに出たばかりの208R2に同乗できるのが目玉。村田選手、もしくは梅本選手の横に乗れるかもしれない。また、運転はできないが、208R2の操作もレクチャーしてもらえるようだ。

このステッカーは応募者全員がもらえる。名前にとくにレギュレーションはないが、常識の範囲内で申し込んでほしい

さらにラリーカーの天井にステッカーが貼られる

 11月10~13日に愛知県で開催されるラリージャパンまで、ASCII.jpでもさまざまな記事で盛り上げていくので期待していてほしい。ちなみに、筆者はプジョー「208 GTi by PeugeotSport」というクルマに乗っているのだが、ラリージャパンにはこのクルマで来いと言われている。明らかに部品取りにされそうなので、村田選手と梅本選手には無事に完走してもらいたいと強く願っている。

 それでは最後に、ラリージャパンにむけてのコメントをもらったので紹介しよう。

松井 悠監督コメント

 梅本まどか選手がウチのチームに加入した2018年には、企画どおり目標の2020年ラリージャパンにすんなり出場して大団円を迎えるつもりでした。が、新型コロナウイルスによってこの苦行が2年延長されて、もう身も心も懐もボロボロです(笑)。

 今年こそは無事にラリージャパン開催されそうですので、しっかり出場→完走してもらい、この企画の有終の美を飾りたいと思います。最終SSパワーステージを走り切った梅本選手の姿を見たら泣いちゃうかもしれません……。ぜひラリージャパンの会場に、その美しい涙を見に来てください。

 あと、できれば……いや絶対、個人スポンサーになってください!(申し込みサイト

村田康介選手コメント

 ラリーを始めたのは学生時代だった約20年前、その時はまさか自分がWRCの舞台を走るなんて想像すらしてませんでした。

 チャンスをいただいたチーム、スポンサー各社の皆様にはとにかく感謝の一言に尽きます。本当にありがとうございます。

 応援していただく皆様の期待に応えられるよう、ベストを尽くします。

 応援よろしくお願いいたします!

梅本まどか選手コメント

 チームでラリージャパン参戦・完走という目標を掲げて全日本ラリーに出場し、このASCII.jpさんでも連載をさせていただいていましたが、ようやくエントリーする事ができ、1歩前に進む事ができました! 招致応援団からラリージャパンに携わらせていただく中で、開催中止などホントに中々叶わず今年やっとラリージャパンがくることと、エントリーまで終わらせられて少しホッとしています。

 車両はプジョー・208R2に決まりましたが、決まるまでもいろいろ悩みがあり、監督から頻繁に連絡がきていました。208R2は初めての車両ですが、とても面白そうで今は楽しみな気持ちでいっぱいです。たくさんの方にいいなぁ~という言葉もいただきましたが、ラリージャパンに出るのは本当に大変で、スポンサーさんをはじめいろいろな方の協力があってこそなので、まずはエントリーできるだけの準備をして下さった監督やスポンサーのみなさんに感謝しています。

 ですが、エントリーリストに掲載されるまでは決定ではないですし、やることは山積みなので引き続き準備をしつつ、エントリーリストに名前が載ることを待ちたいと思います。出場が決定しましたらみなさんぜひ応援よろしくお願い致します。

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