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私→WRC第64回

梅本まどか、ラリージャパン3年連続表彰台! 豊田スタジアムで無敗記録を作る

文●梅本まどか 編集●ASCII

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梅本まどか

今年も2位表彰台! 応援ありがとうございました!

 ASCII.jp読者のみなさん、こんにちは! 今年もFIA世界ラリー選手権2024第13戦「FORUM8 RALLY JAPAN 2024」 にウェルパインモータースポーツから参戦させていただきました! コ・ドライバーをしています、元SKE48の梅本まどかです。

梅本まどか

梅本まどかです

 11月21~24日に愛知・岐阜を拠点に行なわれたラリージャパン。なんと、今年も表彰台にのぼることができました!!! だいぶ遅くなってしまいましたが、4日間の様子をレポートします。

梅本まどか

 今年、全日本ラリーはCUSCO RACINGからの参戦でしたが、WRCは昨年と同じ体制でウェルパインモータースポーツから村田康介選手とJR1クラスにトヨタ「GRヤリス」で参戦し、2位という結果で走り切ることができました。

梅本まどか

村田康介選手

梅本まどか

 まず、応援してくださった皆さん、ありがとうございました! ラリーが終わった今は完走できホッとした気持ちと、表彰台にあがれたうれしさ。正直、悔しさは少し残りますが、1年ぶりのチームに村田選手とのペアで、しっかり結果を残せて本当によかったです。

梅本まどか

 今年で3回目となる愛知でのラリージャパン。同じチームでマシンも昨年と同じGRヤリスという点では安定しているように見えますが、丸1年一緒にラリーをする事がなく、期間が空いてしまったことへのプレッシャーは正直ありました。ですが、村田選手とは変わらず「ラリーを楽しもう♪」というのを合言葉に進めていき、実際今年が一番楽しめた気がします。

村田選手、豊田スタジアムキングに!?

 今年はラリージャパン開催前にラリー講座をさせていただいたり、イベントやTVで紹介させていただく機会がたくさんあったのですが、そこで必ず「昨年、大盛況だった豊田スタジアムのSSS(スーパースペシャルステージ)が今年最後なので見どころです!」とお話ししていました。

梅本まどか

 来年もラリージャパンは開催されますが、豊田スタジアムでのSSSはなくなることが事前に発表されていました。

 日本ラウンド唯一のデュアルSS。2台同時にスタートすることから、直接的なバトルはなくともフィニッシュするタイミングから、どっちが速いのかわかりやすいと反響が大きかったのです。しかも、ほかの国でもターマックでのデュアルSSは珍しいと、ラリーファンミーティングで新井敏弘選手が教えてくだりました。

 実は今まで豊田スタジアムのSSで村田選手は負けナシなのです。昨年から豊田スタジアムは自信があると言っていたので、今年も村田選手と密かに全勝を狙っていたのです。

 最終SSを終えてから豊田スタジアムに戻るまでのリエゾンで、村田選手といつもどこのSSが楽しかったのかを話すのですが、SSが21本ある中で一番楽しかったのは2人とも“豊田スタジアム”でした。今年は堀田選手、ディディエ・オリオール選手、山本選手と3回走りましたが、なんと全勝。しかも、あのWRC元王者でターマックキングと呼ばれたレジェンド、ディティエ・オリオール選手と走れるだけでもうれしいのに、全勝という記録まで達成したのです!

 昨年と今年を合わせて豊田スタジアム負けなしの選手って、なかなかいないと思いますし、2人ともカメラに抜かれるので始まる前のファンサービスはもちろん、勝った時もモニターを見ながら「いぇーい♪」と叫んで思い切り楽しんでいました。楽しくないはずがないってくらいはしゃぎました! いつもクールな村田選手が、うれし過ぎて自ら「トヨスタキングって呼んでもいいよ」なんて言っちゃうほど。

 チームのみんなもこの豊田スタジアムのSSだけは観られるので、サービスパークから走ってスタジアムの中に入り応援してくれて、一緒に喜びを分かち合いました。

梅本まどか

豊田スタジアムSSS

 全勝はとってもうれしいのですが、SSSにあるジャンプポイントでお腹をすったり、オリオール選手と走った時は、ドーナツターンの見せ場で真ん中にあるクッションドラムにソフトタッチをしてタイヤ痕をつけたりとかなりドキッとした場面もありました……。

 山本選手とは昨年も走ったのですが、昨年のレイアウトにはなかったドーナツターンが増えたことで、トヨタ「86」に乗る山本選手は速くて、SS16のSSSではナショナルクラストップタイムを出していたのです。前半は山本選手が速くて、これは負けちゃうかもと思ったのですが、この日、ウォーターバリアにぶつけた車両がいたため、ジャンプ台の下が濡れていました。

梅本まどか

 私たちが走った時も気をつけていましたが、山本選手はこの濡れた路面でタイムを落とし、私たちが先にフィニッシュ。内容的には3本ともどうなるかわからないドキドキする展開でしたが、だからこそ全勝できた達成感は言葉にできないほどでした。

梅本まどか

 みなさんも村田選手をオーとサロンなどで見かけたら「トヨスタキング」と呼んであげて下さい(笑)。エクセディブースにいると思うので。

梅本まどか

トヨスタキング

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