新型NOTEシリーズ一気乗り!
2021年のカー・オブ・ザ・イヤーが日産の「NOTE」シリーズに決まったのはご存知でしょうか。そんな新型NOTEシリーズを、12月でデビュー6周年を迎えたアイドルユニット「純情のアフィリア」の寺坂ユミさんこと、ASCII.jp自動車部のゆみちぃ部長に、ドドンと一気に乗ってもらおう、ということになりました(取材時はまだカー・オブ・ザ・イヤーは決まってませんでした)。
そもそもの話は2021年の5月にまで遡ります。ASCII.jpおよび週刊アスキー誌上「純情のアフィリア電脳部」で、日産グローバル本社ギャラリーの取材をしました(純情のアフィリアが日産の歴史と最新フェアレディZ&GT-Rを学ぶ!)。その時、日産の広報さん(男性)から「ぜひ、NOTE AURAを試乗してください」というお誘いをいただきまして、その取材をしたのが10月のこと(日産「AURA」の上質感と柔らかな走りは幅広い年齢層に受け入れられる)。
というわけで、日産広報さんと交わした「男の約束」をはたした部員K。すると今度は日産自動車の広報さんから「12月にNOTE/AURAの試乗会をしますので、ぜひ寺坂さんとご一緒に」というお誘いをいただきました。誘われて行かぬは男の恥というわけで、ご指名をもらいましたので、ゆみちぃ部長と一緒に日産主催のNOTE/AURA試乗会にお邪魔しました。
さまざまなグレードのNOTEとAURAが
ずらり勢揃い!
到着すると、日産広報部の方が「お待ちしていました」とお出迎え。試乗の前に座学が始まります。前作と新作の違い、NOTEとAURAの違い、e-POWERについてといった事だけでなく、推奨試乗コースの案内も。ゆみちぃ部長は、真剣な面持ちで話を聞きます。座学が終わり、さっそく試乗することにしましょう。
2重窓ガラスで車内がとても静か
「AURA」
まず1台目はAURA。これはNOTEの高級仕様みたいな1台です。ゆみちぃ部長は以前、このクルマを試乗していますので、これから乗るほかのNOTEやAURAの比較用として、再度試乗することにしたのですが「これ、乗ったことありましたっけ?」の一言に「えええええ!?」と一同は驚きの声。「じょ、冗談ですよぉ」とおどけた表情を見せますが、ゆみちぃ部長は現役アイドルですから演技はお手の物。ホントか嘘かわかったものではありません。とはいえ、その演技力で何人のファンを虜にしたのでしょうか? いうて部員Sも部員Kも、ゆみちぃ部長の虜です。
「この静かさがイイんですよねー」と、ゆみちぃ部長。「あと、スポーツモードにしたときの走りがとっても快適。あと、アクセルペダルだけで加減速できるのはホントにラクですよね」と、e-Pedalがたいそうお気に入りのようです。e-Pedalとは、日産独自の技術でアクセルペダルの踏み加減で、発進、加速、減速、ゼロ停止までをコントロールできるものです。ワンペダル操作は同社の同様の技術「e-POWER Drive」でも可能なのですが、こちらとの大きな違いは、回生ブレーキとフットブレーキを組み合わせたブレーキシステムで制御するため、ブレーキペダルを踏まずに急減速をしたり、坂道で停止状態を維持できることです。ただし、緊急時などはフットブレーキで対応する必要があります。
さて、この時は六本木のあたりをグルグル走ったのですが「街乗りのときがe-Pedalの良さがわかる気がします。走行中にアクセルとブレーキのペダル踏み変えの回数が大幅に減ることが、こんなにイイとは思いませんでした」と、楽しそうに走らせるゆみちぃ部長。そういえば、都心部を取材で走るのは初めてのこと。
ですが都内の道はノーウィンカーで車線変更するクルマや、いきなり止まって乗客を降ろすタクシーなど、トラップはいっぱい。「うわっ! こわっ!」と、ゆみちぃ部長は心の声をダダ漏れさせながら六本木の街を周回。助手席に座る部員S、後席に座るマネージャーのUさん、そして撮影係の部員Kは、声を聞くたびに肝を冷やします。
そうこうしてAURAの試乗は終了。「2重窓ガラスなどによって、すごく静かであることを体感しました。とてもイイですね。静かなクルマ大好きです」と満足笑顔のゆみちぃ部長。好印象のまま、次のクルマに乗りましょう!
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