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新車を買った情報2021 第78回

マツダ ロードスターRF プラグ交換やっちまった

2021年07月17日 12時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

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電話はフラグとおぼえたい

 4番、3番シリンダーまでの交換を終え、2番シリンダーのイグニッションコイルを抜いて、これからプラグを外すぞというところで電話が。これで私の記憶は完全に破壊され、話を終えて作業に戻ると、さも当然の如く2番シリンダーに新しいNGKのプラグを差し込んだのです。そこにまだプラグが刺さっているというのに。

 するとレンチはどうやっても斜めにしか入りません。抜こうとすると抵抗を感じる。左に回しても緩まない。もしやこれはとプラグを引き上げ、ファイバースコープでプラグホールを覗いてみると、そこにプラグを発見。笑うべきか、焦るべきか。上から押されたデンソーのプラグは碍子が割れることもなく無事でしたが、無理やり差し込まれたNGKのプラグは電極が曲がっていました。

 左がやっちまった方、右が未使用品。ちょっとペンチで曲げれば復元できそうですが、1本だけ特性が揃わないのも嫌なので新品を買ってきました。近所のオートバックスで税込2640円。とほほ。

 交換後の印象は、トルクが増えたと言えば増えた、パワーを感じると言えば感じるような気がしますが、その程度の差でしかありません。交換後の燃費は満タン法でリッターあたり20.26キロメートル。これは特に遠出もしていませんから良すぎです。おそらくガソリンスタンドでいつものようにギリギリまで注いでくれなかったのでしょう。

 そこそこ信頼できるロードスターの車載燃費計では、この区間は18.7キロ。前回は同じような乗り方をして満タン法19.1キロ、燃費計18.8キロでしたから、今回もそんなものだろうと思われます。

 結論としては、さすがデンソーさん、伊達に10万キロ無交換を謳ってはいないということです。少なくとも3万キロ程度では性能の劣化は感じられない。強いて言うならエンジンの音が変わったような気もするのですが、そんな経験はしたことがないと整備の方に一蹴されてしまいました。

 そして心配なのは私です。NGKのルテニウムRXの寿命はイリジウムよりさらに長い12万キロだそうですから、今生はあと何回のプラグ交換を経験できるのでしょう。遠い目をして指折り数えつつ、一度も使われることなく命を絶たれたプラグの無念を想うのでした。

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