ハエのサラブレットが生ゴミをリサイクル バイオ企業ムスカの可能性
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文● MOVIEW 清水 編集●北島幹雄／ASCII STARTUP
最新テクノロジーで養豚農家の経営改善を支援する「Porker」
Eco-Pork社の養豚経営支援システム「Porker」は、豚肉の生産性を改善し、養豚農家の経営を支援するシステム。農場の今を可視化し、問題点を特定、問題発生時の環境を細かく分析して課題を解決することができる。
扱い方は容易で、誰でも簡単に農場作業を記録でき、そのデータをリアルタイムで可視化、時系列での確認などが行なえる。また問題発生時にオンラインで獣医師や農場指導者と情報共有が行なえ、指導を受けることもできる。
また蓄積されたデータに対してAIソリューションを用い、世界中で6億トン使われている飼料を30％削減することを初期の注力分野として掲げた。
今後については得られた最適値を養豚設備に展開し、設備データをIoTで収集することでデータを強化。データを中心としたエコシステムを構築して、農家の生産コストや社会的なコストを削減してきたいと語られた。
豚肉の需要と供給のバランスが変わってきており、現在のままで2021年に40％も価格が高まってしまう恐れがある
「Porker」では、農場の今を可視化し、問題点を解決する
集めた情報をもとに飼料を削減。世界の飼料・穀物問題の解決にもつなげる
今後はIoTを用いてデータ収集力を強化。エコシステムを構築して生産コストなどを削減していく
