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音楽の海外展開を支援、AIマッチング型音楽ピッチプラットフォーム「OTONAMI」正式提供開始

 TYCompany合同会社は5月19日に、日本の独立系アーティストと海外の音楽キュレーター(プレイリスト編集者、音楽ブロガー、ラジオDJ、レーベルスカウトなど)をつなぐAIマッチング型音楽ピッチプラットフォーム「OTONAMI」(otonami.io) の正式ローンチを発表した。

 同社によると、ストリーミングが音楽産業に広がり楽曲を世界へ配信すること自体は手軽になったが、日本の独立系アーティストにとっては“言語の壁”(英語でのピッチ作成やコミュニケーション)、“人脈の壁”(海外のメディアやキュレーターとのつながりのなさ)、“徒労の壁”(無償サブミット型サービスの返信率の低さ)という3つのハードルがあり、海外市場で適切なリスナーに音楽を届ける機会はごく一部に限られているそうだ。

「OTONAMI」では、アーティストが楽曲URL(Spotify / SoundCloud / YouTubeなど)を入力すると、AIが楽曲のジャンルや音響特徴、ムード、テンポを分析し、世界中のキュレーターから適した相手を適合度スコアで推薦するという。

 日本語で書かれた楽曲紹介も、AIが自然な英語の文に変換。英語でのコミュニケーションに不安があるアーティストでも、海外キュレーターに専門的なピッチ文を送れるとのこと。

 また、従来の無償サブミット型サービスでは返信率の低さやテンプレート的なフィードバックが課題であるそうだが、「OTONAMI」ではキュレーターにフィードバックの対価を支払うことで実用的な返信を担保。アーティストは7日以内にフィードバックを受け取れるという。

 同サービスではローンチ時点で、Music Press Asia(シンガポール)、Tinnitist(カナダ)、PYAAR Agency(ポーランド)など世界各国20人以上のキュレーターが参加しているとのこと。

 同社ではアニメやマンガ、ゲームと並んで日本のインディー音楽が国境を越えて評価される土壌づくりに、技術と人的ネットワークの両面から貢献することを目指すとしている。

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