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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第1回

【今月の自作PCレシピ】FFXIV: 蒼天の快適プレイを目指す!!

2015年07月10日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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なるべく小型化したいなら
マザーとケースをMicro ATXに変更

 なかなか魅力的なパソコンショップ アーク店長 渋谷氏オススメのFFXIV構成。これからさらに画質が進化したDirectX 11モードでFFXIVを始める人や、この機会にもっと快適にプレイできるマシンがほしい人は、さっそくパソコンショップ アークに行ってみよう。

 なお、ゲーミングPCも小型がいい人は、マザーボードとPCケースを渋谷氏オススメのこちらに変更すればオッケーだ。

ゲーミングマザーボードではなくなるが、通信安定度に定評のあるインテル製LANチップを搭載したASUS「H97M-PLUS」。実売価格 1万2960円

スタイリッシュなデザインと豊富なカラバリがグッドという渋谷氏イチオシのMicro ATXケースのAerocool「DS Cube Window」。実売価格は1万980円(一部カラーは1万1880円)になる

カード長320mmまでのビデオカードに対応しているので、将来的にハイエンドビデオカードにパワーアップしても大丈夫だ。トップスペースに240mmラジエーターも搭載可能だ

 最後に、渋谷氏がチョイスしたCore i5とGeForce GTX 960で、「ファイナルファンタージXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」を試してみた。

FFXIV: 蒼天ベンチマークで性能をチェック

 計測に使用した各種パーツは渋谷氏チョイスの構成とは違うが、キモとなるCPUとビデオカードの動作クロックと、CPUの物理コア数は極力同じになるように調節して、「ファイナルファンタージXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」を実行している。

 具体的には「Core i7-4790K」の倍率をUEFIで定格32倍、ターボブースト34倍、34倍、33倍、32倍に設定し、ハイパースレッディングを無効化することで、「Core i5-4460」と同じ動作クロックにしている。

 ただ、L3キャッシュ容量はCore i7の8MBのままなので、実際のi5-4460よりも性能は上になる。このi5-4460に加えて、2コア/4スレッドで定格3.8GHz動作となる「Core i3-4370」化した状態もテストしてみた。そのほかのテスト環境の構成は以下の通りだ。

テスト環境
CPU Intel「Core i7-4790K」(定格4GHz/TB時4.4GHz、4コア/8スレッド)
マザーボード GIGABYTE「GA-Z97X-Gaming 3」(Intel Z97 Express)
メモリー PC3-12800 4GB×2
ビデオカード MSI「GTX 960 GAMING 2G」(GeForce GTX 960、GDDR5 2GB)
SSD Crucial「CT512MX100SSD1」(512GB、SATA3)
電源ユニット Seasonic「SS-750KM」(750W/80PLUS GOLD)
OS Windows8.1 Pro Update(64ビット)

「Core I7-4790K」の動作倍率などをUEFIで設定。「Core i5-4460」や「Core i3-4370」と同じクロックやコア/スレッド数の動作になるように調節している

GeForce GTX 960の最大GPUクロックも「GTX 960 2GD5T OC」に近い1264MHzで動作するように、MSIのGPUオーバークロックツール「Afterburner」で調節

4スレッド、3.5GHzでゲーミングに不安なし

 ベンチマークを解像度1920×1080ドット(フルスクリーン)の「最高品質」で実行した際のスコアーと平均フレームレートは以下の通りだ。

FFXIV: 蒼天ベンチマークのスコアー

FFXIV: 蒼天ベンチマークの平均フレームレート

 わずかに2コア/4スレッドのCore i3はスコアーがダウンしているが、平均フレームレートは同じレベル。FFXIVを遊ぶ上では4スレッド、3.5GHz動作クラスのCPUであれば十分なのが、見てとれる結果になっている。

 では、CPUで違いは出ないのかというと、そうでもなく、ベンチマークの最終シーンで、スコアーとともに表示されるローディングタイムに違いが出ていた。「レポート出力」に記載される各シーンのローディングタイムをまとめたのが以下だ。

ローディングタイム
  Core i7-4790K i7-4790K@i5-4460 i7-4790K@i3-4370
シーン#1 1.052秒 1.184秒 1.343秒
シーン#2 4.998秒 5.436秒 6.006秒
シーン#3 4.250秒 4.958秒 5.500秒
シーン#4 3.513秒 4.327秒 4.808秒
シーン#5 3.799秒 4.236秒 4.599秒
シーン#6 1.738秒 1.924秒 2.017秒
合計 19.352秒 22.068秒 24.274秒

 コアとスレッド数での違いが現われているのが、わかるだろう。マップの読み込みが多いFFXIVでは、結構重要なポイントになるだろう。

 スコアーや平均フレームレート的には「Core i3-4370」もありかなと思ってしまうが、2コア/4スレッドではやはりローディングタイムのほか、FFXIV以外のゲームで不安が残るので避けたいところ。

 あくまでもベンチマークの結果ではあるが、FFXIVをコストパフォーマンス良く遊ぶなら、店長渋谷氏チョイスの「Core i5-4460」と「GeForce GTX 960」がベストと言えるだろう。

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