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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第9回

【今月の自作PCレシピ】PCを彩る光りモノ満載でゲームも遊べるPCを組む!

2016年06月29日 15時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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 動画や音楽の視聴、ゲーミングといった用途やコスト、筐体サイズを重視するなど、自分好みの組み立てられるPC自作。ただ、その自由度の高さに比例して、パーツ選定にはある程度の知識や時間が必要になる。

※写真はイメージです。実際に使用するパーツとは異なります

 そんなパーツ選定に悩まずに済むよう、秋葉原の主要パーツショップ店員に聞いたオススメパーツ構成を紹介。コスト重視の激安から、最新ゲームをヌルヌル表示でプレイできるゲーミング構成まで、さまざまなPC構成を毎月お届けしよう。

 秋葉原や通販で、“○○○を快適に楽しめるPC自作パーツをサクッと買いたい!!”、“どんな構成が良いのか見当がつかない”といった人は注目してもらいたい。

サイド強化パネル採用で1.3万円のPCケース
In WIN「303」をチョイス

 サイドパネルなどに強化ガラスを採用した内部を“魅せる”PCケースを続々と投入しているIn Win。今回はサイドパネルに3mm厚の強化を採用し、実売価格1万2800円という魅力的な価格帯となっている「303」に注目。

 BUY MORE秋葉原本店の光りもの担当? で、自身のPCをピカピカ光らせているという、高瀬氏に「303」を使用した魅せるPCの見積もりをお願いした。

In Win「303」。サイドパネルに強化ガラスを採用するATXミドルタワーケースで、内部は独特なセパレート構造を採用

フロントパネルの“IN WIN”や各種ポートはブルーに光る

BUY MORE秋葉原本店の展示機。人気あるThermaltakeのLEDファン「Riing 12」を採用した簡易水冷などを搭載

BUY MORE秋葉原本店の冷却パーツ担当の高瀬氏

高瀬氏ご自宅のPC環境。デーンと机に置かれているのは、シャープの4K対応50インチ液晶TV。こちらでFF XIVをプレイしているとか。肝心のPCはかなり明るめに光っており、デザインは内部も含めカワイイ系になっている

PCを魅せつつゲームを快適に遊べるパーツ構成に!

 出来上がった高瀬氏厳選パーツの見積もり内容は以下の通りで、価格と性能のバランスがいい「Core i5-6500」に、最新ゲームのプレイやMOD導入を想定した4GBメモリーを搭載した「GeForce GTX 960」やSSDとHDDのデュアルストレージと、しっかり最新PC自作のポイントを押さえたパーツ構成になっている。動画、写真の編集作業やゲームなど、PCでいろいろ行ないたいユーザーにオススメだ。

光りものパーツやWindows 10 Homeのリテール版を含め、総額は13万8037円になっているIn Win「303」採用の魅せるPC構成

TSUKUMO eX.
GTX970搭載マシン構成
CPU Intel「Core i5-6500」
(4コア/4スレッド、定格3.2GHz、最大3.6GHz)
2万4800円
CPUクーラー CoolerMaster「HYPER 212 EVO」 3980円
マザーボード MSI「H170A GAMING PRO」
(LGA1151、H170、ATX)
1万8140円
メモリー Crucial「CT2K4G4DFS8213」
(PC17000 DDR4、4GB×2枚)
3980円
SSD Crucial「BX200 240GB(CT240BX200SSD1)」
(240GB、SATA)
6777円
HDD Seagate「ST2000DM001」
(2TB、7200rpm、SATA3)
6080円
光学ドライブ なし  
ビデオカード GALAX「GF GTX960 EXOC WHITE」
(GeForce GTX 960、GDDR5 4GB)
2万5480円
PCケース In Win「303(IW-CF06B 303-White)」
(ATX)
1万2800円
電源ユニット Corsair「CX550M(CP-9020102-JP)」
(80 PLUS BRONZE、550W)
7980円
LEDファン Thermaltake「Riing 12 - 256Color LED 3Pack」
(PWM、800〜1500rpm)
6380円
LEDテープ サイズ「LED ILLUMINACION」 2580円
メモリーファン G.Skill「TurbulenceII(FTB-3500C5-D)」 2580円
OS Microsoft「Windows 10 Home リテール版」 1万6480円
総額   13万8037円

※価格は6月23日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。

 なお、In Win「303」は光学ドライブベイがないため、OEM版のWindows 10では外付け光学ドライブを用意するか、別のPCでインストールUSBメモリーの作成が必要になるが、リテール版ならインストールUSBメモリーが付属。少しでもコストを抑えたく、別に外付け光学ドライブやPCがあるなら、若干安価なOEM版にするのもよし。

主要PCパーツ。マザーボードとビデオカードはともにLEDを搭載している

1万円程度のコストがかかっている光りものパーツ。定番のリングLED搭載ファン×3基や16色からカラーを選べるLEDテープライト、光るメモリークーラーをチョイス

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