帰宅したら
帰宅したらUSBでパソコンとつなぎ、データを吸い上げるべし。
GPX形式で軌跡ログが残されているので、それを適当なアプリに読み込めばOKだ。ストレージとしてマウントできるので、特にドライバをインストールしなくてもすぐ使えるのがうれしい。
GPXをKMLに変換すればグーグルマップ上にインポートできる。
ちょっと使っただけだけどすごく使いやすくて、反応がいい。現在地確認に便利だし、地図もきれいで見やすいし、ナビも探索が高速なので気持ちよく使える。
実はわたしが愛用しているGarminの「eTrex Vista C」は2005年の秋に購入したもの。丸3年になる。古いモデルなので、ナビ機能でルート計算させるとすごく時間かかるし、旧タイプのGPSユニットなので捕捉精度も高くないのだが、今回最新型を使ってびっくり。いやはや、まあ3年もたてば技術が進歩するのは頭ではわかっていても、すこぶる快適になってたのは驚きである。
eTrex Vista Cは通常の自転車散歩のみならず、折りたたみ自転車と一緒に京都の山を上るなどいろいろと一緒に旅をしてくれたヤツ。
こういうことをはじめると、ハンディGPSって楽しいのだ。
Colorado 300を使ってみて、ああ、そろそろ買い換え時だなあと、悩ましい次第。ああ、悩ましい。
ちなみに、Colorado 300は本体が標準小売価格12万6000円。アメリカで買えばもっと安いが、日本で売っているのは日本の地図に対応し、表示もフルに日本語化された「日本語版」だ。さらに日本詳細道路地図が1万9950円、自転車に装着するマウンターが安いもので2100円、RAMマウントだと6300円。
合計でけっこうな出費だ。自転車専用にはもったいないが、オートバイにも乗る人(バイク用ナビとしても使えます)、山や川が好きな人、トレッキングもする人、釣りをしに渓谷へ行く人、そんなアウトドアの趣味がもうひとつあるなら買っても損はあるまい。
もうちょっと安いところだと、eTrexシリーズの最新版「eTrex Vista HCx」が7万9800円。さらに高度計や電子コンパスを省いた廉価モデルが「eTrex Legend HCx」で、こちらは5万8800円とさらに安くなる。されに道路地図と自転車用のマウントが必要だが、まあそこそこの出費で済む。
いずれにせよ安い買い物ではないけれども、本格的にいろんなところを走り回りたいなら、あるいは泊まりがけの長距離ツーリングで知らない土地を走りたいなら、ひとつ持っておくとけっこう幸せになれるんじゃないかと思う。
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