GPSはなんでも知っている
ども、わたしが走ってるときに限って「平成いちにのさん」が休憩に入ったりしてて応援してもらえなかった荻窪 圭です。
ここはひとまず「平成いちにのさん」から離れて、ASCII.jpチームはいかに富士スピードウェイを走った(あるいはチャリを引いて歩いた)か、それを解析して総括するのである。
今回、ASCII.jp号には「いいよねっと」様からお借りしたGARMIN社の最新ハンディGPSシステム「Colorado 300」を搭載していたのだ。
ハンドルにがちっと取り付けられ、各人の走行をしっかり記録したのである。ハイテクである。
スタート30分くらい前に電源を入れてあとはずーっと動かしっぱなし。ゴールした直後に電池が残り少ないってアラートが出た。電池交換なしでぎりぎり持ちました。偉い。
そしてそのColorado 300が自動的に記録したデータを全部吸いあげ、GPX形式のGPSファイル(xmlなのでテキストエディタで開くとだいたいわかる)を解析し、各人の走行データをすべて得ることができたのだ。
使ったアプリは「TrailRunner」。トレーニングサポートのソフトだ。
(次のページへ続く)

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