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肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第1134回

「これ本当にタコライス?」松屋新作、食べると“松屋らしさ”全開だった

2026年05月08日 18時15分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

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 ごきげんよう、アスキーグルメのモグモグウーマン ナベコです。GWが終わってしまいましたね……。たっぷり休めた人も、連休どころじゃなかった人も、ぼちぼち通常モードに戻していきましょう。

 飲食チェーン界隈をウォッチしていると、GW期間中は意外と“静か”。新商品の投入を控えるチェーンが多く、普段は水曜日新作を出してくるマクドナルドですら、夜マックの新商品「炙り醤油風 たまごベーコンダブル肉厚ビーフ」を連休明けの木曜日スタートにしていました(関連記事)。

 そんな中、松屋です。

 5月5日、こどもの日にしれっと新作を投入。それが「タコライス」シリーズです。

松屋のタコライス、なんか違う……でもうまい

 松屋のタコライスは、「サルサソース」と「タコライスソース」のWソース仕立て。チーズ、生野菜もトッピングされていて、全体をわしゃわしゃ混ぜて食べるスタイルです。

▲「タコライス」580円(テイクアウト)

 食べてみると、これがおいしい!

 スパイシーさとトマト系の爽やかさがあって、ごはんがどんどん進む。松屋メニューとしては珍しく、生野菜のシャキシャキ感が前に出てくるのも新鮮でした。

 スパイシーといっても辛すぎるわけではなく、爽やかなスパイス感を押し出している感じで、刺激を心配せずかっこめるのもいいですね。

 ただ、食べ進めているうちに、ある疑問が浮かんできます。

 「あれ……これって本当にタコライス?」

トマト感たっぷりのサルサソース

ごはんの上にはカレーっぽいタコライスソース

 一般的なタコライスって、ゴロっとした挽肉のタコミートが主役じゃないですか。でも、松屋の「タコライスソース」は“ソース”という名前だけあって、かなりドロッとしている。しかも、スパイスの奥行きがなんだかカレーっぽいんです。

 そう、これはなんというか、“メキシコ料理方向”というより、“松屋のカレー方向”に寄っているタコライス。

 この違和感がさらに際立つのが、「タコサルサハンバーグ定食」です。

実質「うまトマカレーハンバーグ」の親戚かも

▲「タコサルサハンバーグ定食」990円

 「タコサルサハンバーグ定食」は、松屋おなじみのハンバーグに、タコライスソース、サルサソース、チーズをかけた一品。しかも生野菜は別添えです。

 つまり、見た目も食べた印象も、タコライスシリーズというよりハンバーグシリーズ寄りなんです。

 実はタコライスシリーズは今年2月に一部店舗でテスト販売されていました。その時の商品名は「ハンバーグタコライス」で、プレートに全部盛り込まれたタコライスよりの商品でした。が、全国発売に際してリニューアルされました。

 定食スタイルになったことで、Wソースの個性がめちゃくちゃ見えてきた気がします。

 トマトをたっぷり使用したサルサのみずみずしい感じと、カレーっぽいタコライスソース。食欲をかき立ててくれ、ごはんがどんどん進みます。

めっちゃごはんが進む

 松屋では「うまトマハンバーグ定食」がおなじみですよね。今回「タコサルサハンバーグ定食」は、サルサのトマト感もあり、もし“うまトマカレーハンバーグ定食”みたいなメニューが存在したら、かなり近かったかも。

 もちろん、うまトマは甘み強めなので、スパイシーな今回のメニューと完全一致ではないですが。

結論、「タコライス」なのにめちゃくちゃ松屋っぽい

 というわけで、松屋のタコライスは、沖縄のタコライスをそのまま再現したというより、“松屋が本気で解釈したタコライス”という感じでした。

 「タコライス」という料理を経由して、最終的に松屋的なメシ泥棒に着地している。

 でも、それが不自然じゃないくらいに完成していました! スパイシーで、ごはんが進んで、チーズのコクもあって、気づくと夢中で食べていましたよ。

 GW明けでちょっと疲れた体に、この“松屋らしさ全開”のタコライス、かなりアリ。

 YouTube番組「アスキーグルメNEWS」(5月8日配信)でも松屋のタコライスシリーズを紹介しました。よかったらご視聴ください!

 (※文中の価格はすべて税込)

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ナベコ

アスキーグルメの酒好きご飯好きの記者・編集者。人生酸いも甘いも。七味唐辛子は薬研堀を愛用。
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