あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ第464回

マツダのラージSUV「CX-80」は静粛性が高く、ゆとりのある走りで長距離の相棒にピッタリ

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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コスパならディーゼル、燃費ならハイブリッド
家で充電できるならPHEVと好みと環境で選べる

 パワートレインはe-SKYACTIV D 3.3マイルドハイブリッド(ディーゼル)、SKYACTIV-D 3.3(ディーゼル)、e-SKYACTIV PHEV(ガソリン・プラグインハイブリッド)の3種類。駆動方式はマイルドハイブリッドとPHEVは4WDのみ、ディーゼルエンジンはFRの2WDと4WDの2種類を設定。なお、PHEVとは外部から(たとえば家の電源など)からも充電可能なハイブリッド車のことです。

CX-80

 注目は新開発の3.3L直列6気筒エンジンのディーゼルハイブリッドに、48Vシステムを加えたマイルドハイブリッド(モーターの出力が低めのハイブリッド)。最高出力254PS、最大トルク550Nmというトルクフルさと高速道路でリッター20kmを超える好燃費の両立がウリ。

CX-80

 PHEVは、2.5L直4ガソリンエンジンを核としたもので、システム最高出力は327PS、最大トルクも500Nmとハイブリッドを上回る高出力ぶり。バッテリー容量は17.8kWhで、充電時間はAC3kWhで約7時間、DC40kWh以上の急速充電で約25分で満充電になるとのこと。

 電力だけで67km走行可能としています(WLTCモード)。ちょっとした移動であったり、静粛さが求められる早朝の住宅街で効果が得られるでしょう。

CX-80

チャージボタン

CX-80

チャージ量の設定が可能

 PHEVの動作としては、バッテリーの電力を積極的に消費していくようで、空っぽになると普通のハイブリッドのような動作に。最近の輸入PHEVで見かける、指定値以下にバッテリーを消費しないというモードはない様子。ですが、走行中にチャージ可能で、上限設定もできます。

高級感のある上質なインテリア
3列目シートも足下に余裕アリ

CX-80

2列目シートの様子

CX-80
CX-80

 威風堂々としたエクステリアに相応しいインテリアもCX-80の美質。利便性と快適性が両立し、居住性が高いところがポイント。セカンドシートのうち、キャプテンシートには座席間にコンソールのあるセパレートタイプとコンソールのないウォークスルータイプの2種類を用意。さらに3人掛けベンチシートも用意します。

CX-80

3列目シートの様子

 3列目シートはオマケではなく、しっかりと大人が座れるあたりがCX-80の美質。絶対的な居住性ではミニバンですが、大人が体育座り状態になりません。

CX-80
CX-80
CX-80

 インテリアの仕立てや色、素材などはグレードによって細かく異なり、紹介するのにとんでもなく長くなってしまうほど。その中から筆者的に気に入ったものを紹介すると、Exclusive Modernです。ホワイトレザーは清潔感があり◎。シンプルながら必要十分なスイッチ類に好感を抱きます。

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