マツダは、フラグシップモデル「MAZDA6」を商品改良するとともに、初代アテンザ/MAZDA6の誕生20周年を記念した特別仕様車「MAZDA6 20th Anniversary Edition」などを追加し、12月下旬より販売を開始した。
アテンザから20周年を迎えたMAZDA6
上位モデルが追加
MAZDA6は、2002年5月の初代アテンザより、2度のフルモデルチェンジを経て現在もなおブランドメッセージ「Zoom-Zoom」を体現するミッドサイズセダン&ステーションワゴン。ちなみにアテンザは、カペラの後継モデルであり、その誕生は1970年であることから、実に52年間にわたる歴史を有している。
今回の商品改良では、「MAZDA6 20th Anniversary Edition」「Sports Appearance」という2種類のグレードを追加するとともに、走行性能の向上、運転支援機能、快適装備の追加、機種体系の変更が行なわれた。
走行面の向上では、SKYACTIV-D2.2において、最高出力を190馬力から209馬力へとアップさせたほか、トルクも向上。さらに高回転域まで伸びるエンジン特性としたほか、ペダル踏力変更によるコントロール性を向上。またパワーステアリングのモーターアシスト特性を変更し、操る楽しさを提供した。運転支援機能としては、車線監視機能付きアダプティブクルーズコントロールを搭載した。快適装備としてはワイヤレスのApple CarPlayに対応したほか、ワイヤレス充電機能を備えた。
専用色が特徴的な20周年記念モデル
MAZDA6 XD 20th Anniversary Edition
「MAZDA6 20th Anniversary Edition」は、20年の歴史機を重ねた熟成の走りと風格、優雅さを表現した1台。ボディカラーには新色「アーティザンレッドプレミアムメタリック」という専用色を採用。フロントフェンダー部に専用オーナメント、シルバー塗装のフロントグリル、高輝度塗装がなされた19インチアルミホイールを有している。
室内は専用インテリアとして、フロントシートヘッドレストに20thロゴが入ったエンボス加工を施工。インテリアトリムにレガーヌ/タンカラー、ナッパレザーシート(サイド:ナッパレザー/タンカラー、センター:レガーヌ/タンカラー)、インパネデコレーションパネル(マットブラウンヘアライン)を採用。さらに電動スライドガラスサンルーフを装備する。
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