BALMUDAという名前が邪魔をしている
BALMUDA Phoneは、BALMUDAという自身の名前に負けてしまった。
バルミューダがこれまで作ってきた世界観があまりにすごすぎた。扇風機やトースターなど単機能の家電製品であれば、一点突破で作った製品が「おいしくパンが焼ける」「唯一無二の風」として評価されるが、スペック、デザイン、価格、機能など、様々な視点で評価できるスマートフォンにおいてはBALMUDAというブランドで挑むこと自体、無理があったのかもしれない。
今回、バルミューダは「BALMUDA Technologies」という別ブランドを立ち上げている。ひょっとしたら、BALMUDAなんてブランドは使わずに、全く新しい、無色透明なブランドを立ち上げ、スマートフォンを作った方がよかったかも知れない。
BALMUDA Phoneは、BALMUDAという名前が邪魔をしている。BALMUDAという名前に甘えてしまっており、スペック、価格のすべてにおいて競争力が欠けている。
BALMUDAという名前がなかった方が、寺尾社長が本当にやりたいものづくりができたのではないだろうか。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第279回
トピックス
「ahamoだけ遅い」は誤解──ドコモ値上げに立ちはだかる通信品質問題 -
第278回
トピックス
銀行職員のBeReal騒動はなぜ起きた 問うべきはリテラシーではなくスマホ管理だ -
第277回
トピックス
ドコモ、ソフトバンクも始めた「Starlink Direct」 KDDIが打ち出す“中身”の違いとは -
第276回
トピックス
ソフトバンク、独自のAIスマホを発売へ グーグル相手に勝算はあるのか -
第275回
トピックス
日本のミリ波どうなる? カギを握るのはやはりiPhoneか -
第274回
トピックス
iPhoneが変えた日本 キャリアとメーカーを揺るがした20年 -
第273回
トピックス
ANAモバイル開始、その裏で存在感を放つIIJ JALとの違いも鮮明に -
第272回
トピックス
アップル、グーグルに引き離される可能性 Androidを変える「先回りAI」の衝撃 -
第271回
AI
「石川さんに3000円振り込んで」住信SBIネット銀、AIに頼むだけの新サービス開始へ -
第270回
トピックス
楽天モバイル、黒字化の裏で不満噴出 通信設備に“2兆円投資”必要か -
第269回
トピックス
通信費が0円に? 楽天がモバイルWi-Fiをバラまく本当の狙い - この連載の一覧へ












