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新車を買った情報2020第60回

マツダ ロードスターRF 買い替えどきはいつなんだ

文●四本淑三 編集● ASCII

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■愛せよ汝のクルマを

 で、お前はどうするんだという話ですが、ソウルレッドのRFには、飽きたと言えば飽きたかもしれません。最近はマシーングレーのRFがいいなあと思っています。特に最近出たバーガンディセレクションとは色の取り合わせもいいし、レザー表皮にパンチングが入って真夏のムレも多少はマシじゃないでしょうか。

 なんだ、またロードスターかよという話ですが、そこそこ実用性もあり、燃費も良くて、小回りも効き、維持費もかからず、運転して愉快。何よりカッコいいとなると、他にあまり選び様がない。趣味性の高いクルマの割には、国産だから部品の供給に不安がなく、町の整備工場で面倒を見てもらえるのも嬉しいところ。

 昔は「マツダ地獄」なんて事を言ったものです。よそに下取りに出すと安くて損をするので、結局マツダに乗り続けるしかないという話ですが、それも今は「沼」。買い換えるにしても他に欲しいクルマがないので、またマツダになってしまうという新手の地獄であります。

 もしマツダにトヨタのKINTOのような税金保険維持費コミコミ定額リースプラン、俗に言う「クルマのサブスク」があったらロードスターを乗り継ぐために使ってしまうかも知れません。先の3年、5年、7年の買い替えパターンをきれいに制度化し、余計な手間をかけないようにしたのがこの手のサービスです。

 ただ「足車」ではなく「愛車」とするなら、所有の概念は重要です。愛犬、愛猫、愛妻、いずれも簡単に交換するのは難しく、捨ててしまえば祟られる。そうした束縛を互いに求めるものであっても、愛という概念が上手く作用している間は、その関係性のコストを不可視にして最小化してしまうのです。愛は盲目と申します。

 つまり好きなクルマさえあれば、それに長く乗り続けるのが一番お得。まったく買い換える気にならないクルマでおめでとうございました。ソウルレッドのロードスター万歳! それではまた。

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