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石川温のPCスマホニュース解説 第16回

Apple Storeはただの売り場ではない:

Apple 渋谷なぜリニューアル?

2018年10月29日 09時00分更新

文● 石川温

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●「売りっぱなし」では通用しない

 アップルの店舗では、iPhoneやiPad、MacBookなどの製品の使いこなし術を教える「Today at Apple」という無料セミナーを毎日、頻繁に開催している。

 このセミナーに参加することで、ユーザーにもっとiPhoneやiPadに愛着を持ってもらい、便利で楽しく使ってもらおうというわけだ。

 セミナーのスケジュールは公開されているので、予約して参加してもいいし、空きがあればその場で参加することも可能だ。

Apple京都で開催されたToday at Apple

 実際にGarageBandのセミナーに参加したことがあるというダンサーは「たまたま、アップルのお店にいた時に、『キャンセルが出たから』と声をかけられて参加した。かなりためになる内容で、また別のプログラムに参加したいなと思って調べたら予約がいっぱいでなかなか入れないほど人気で驚いている」という。

 iPhoneやiPadは、Androidスマホやタブレットに比べると、かなり高価といえる。買ってはみたものの「全然、使いこなせていない」となんとなく萎縮した気持ちになっている人も少なからずいる。

 そうした人が「iPhoneは高価で使いこなせないから、次は安価なAndoridにしよう」と思ってもらっては、アップルとしては困るわけだ。

 だからこそ、人通りの多い都心部に店舗を構え、街と溶け込む入店しやすいデザインにして、ふらっと店舗によってもらい、さらにToday at Appleの無料講座でiPhoneやiPadの使いこなし術をマスターしてもらいというわけだ。

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