米マイクロソフトが発表したノートPC「Surface Book」が話題を集めている。
米国では10月7日から予約を開始。10月26日に出荷が開始されることになるが、「すでにハイエンドモデルは売り切れになった」(米マイクロソフト ウィンドウズ&デバイスグループ エグゼクティブバイスプレジデントのテリー・マイヤーソン氏)という人気ぶりだ。
日本での投入も予定されるものの、米国で同時発表になった「Surface Pro 4」と、日本で同時に発売されるかはどうか微妙な感じだ。だが、日本のユーザーの間からも大きな注目を集めているのは間違いない。10月22日にも、日本マイクロソフトはこれらの自社ブランドデバイスに関する説明を行う予定であり、その際には、日本での発売時期やマーケティング、販売戦略がはっきりするだろう。
Surface Bookは、第6世代Core i5/i7(Skylake)を搭載した13.5型のデタッチャブルノートだ。メモリーは最大16GBを搭載。SSDは、128/256/512GBおよび1TBを選択できる。NVIDIA GeforceベースのGPU(GDDR5メモリー)またはIntel HD Graphics 520を選択でき、アスペクト比3:2の13.5型の液晶ディスプレーは、最大10点のマルチタッチをサポート。最大解像度3000×2000ピクセルを実現しているのが特徴だ。
そして同社では、MacBook Proの2倍高速性を実現していると語る。
また、USB 3.0×2やMini DisplayPortなどのインターフェースを備えるほか、SurfaceシリーズではマイクロSDスロットであったものを、Surface BookではフルサイズのSDカードスロットを採用。利便性を高めている。価格は1499ドルからとなっている。
重量は約1.516kgと、日本のユーザーにとってはやや重く感じるスペックだが、バッテリー駆動時間は約12時間と十分なスペックを達成している。サイズは、幅312.3×奥行き232.1×高さ13.0mmだ。
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