ついにやってきた! マイクロソフトの13.5型2in1ノート「Surface Book」(英語版)が手に入ったのだ(「入手困難のSurface Bookを、運よく予約なしでゲットした話」参照)。というわけで、早速フォトレビューを掲載したい。なお日本では、「Surface Pro 4」の発売が11月12日(直販価格12万4800円/税別から)、「Surface Book」が2016年となっている。1日も早く日本マイクロソフトさんには発売してほしいところ。
プレミアム感の高いマグネシウム合金のボディー
Surface Bookは、アップルの「MacBook Pro」(MacBook Pro Retinaディスプレイモデル)を強く意識しているだけあって、マグネシウム合金ボディーのデザインは魅力的で、剛性も高そうな印象を受ける。実物を目にして、衝動買いしてしまう方が出てきてもおかしくないデキだ。
ディスプレーを閉じた状態のSurface Bookを見ると、13型クラスのノートとしてはやや大きく感じる。横幅のサイズは一般的な13型クラスとそう変わらないはずだが、ヒンジ部(「Dynamic Fulcrum Hinge」)が膨らんでおり奥行きがあるように見えるからだ。一方で、キーボード本体が約6.41mm(実測)と薄いため、ディスプレーを開いてみるとスリムな印象に変わる。蛇腹のような独特な形状のヒンジ部は、確かにデザイン上のポイントではあるが、発表イベント時の写真や動画で見たほどの印象の強さはない。製品全体のデザインや質感に対して目がいくため、うまく処理されていると感じたほどだ。
「Muscle Wire」と呼ぶ仕組みでタブレットとキーボードを固定しており、左右端にその機構の一部となっている金具がある。中央部にあるのは、タブレット本体とキーボード側GPUなどとの接続用端子の模様
