薄型・大画面の「REGZA Tablet」
7.7mmの薄さを実現した10.1型のAndroidタブレット「REGZA Tablet AT700」(予想実売価格7万円前後)と、約379gの7型タブレット「REGZA Tablet AT3S0」(同5万円前後)も発表された(関連記事)。発売時期は、AT700が12月中旬、AT3S0が10月下旬となる。
ともにレグザリンク・シェアに対応しており、REGZAやREGZAブルーレイで録画した番組、リアルタイムで受信中の番組を表示したりできる。また、REGZAブルーレイに録画した番組をタブレットに書き出す(持ち出す)こともできる。
どちらもOSはAndroid 3.2を採用。CPUは、AT700がTexas Instrumentsの「OMAP 4430(1.20GHz)」、AT3S0がNVIDIAの「Tegra 2」(1GHz)となる。
4K2Kの精細感を「見てください!」
発表会で登壇した、同社執行役上席常務でデジタルプロダクツ&サービス社 社長の大角正明氏は、55X3の投入規模について、発売当初は月1000台程度になるとした。ただし、本モデルはグローバルでの展開も行なう予定で、「販売地域拡大の中で数を積み上げていきたい」と語った。
また、55X3の4K2K映像について「(CEATECで)本当に見てください! (これまでのテレビと)大きな違いがあります」と力説した。