CEATEC 2011を目前に、東芝が4K2Kパネルを搭載した「REGZA 55X3」や多チャンネル録画サーバー「REGZAサーバー」などを発表した。いずれもCEATECで展示される。
4K2Kどころか裸眼3Dにも対応する
CELL REGZA後継機「REGZA 55X3」
12月中旬発売の「REGZA 55X3」(予想実売価格90万円前後)は、3840×2160ドットの55V型液晶パネルを採用。画像処理エンジンに「REGZAエンジン CEVO Duo」を採用し、再構成型などの5つの超解像技術を組み合わせた「QFHD超解像技術」により、SDやHDの映像ソースを高精細に表示することができる。
バックライトは240分割(縦12×横20)のエリア駆動が行なえる直下型LEDを採用。加えて、レンチキュラーシート+1画素で9視差を表示する裸眼3D表示にも対応する。
加えて、同時に最大4台までの外付けUSB HDDの接続が可能で、2番組同時録画が行なえるほか、最長4倍の長時間録画も可能。「レグザリンクシェア」により、録画した番組をDTCP-IP対応機器に配信したり、逆にDTCP-IP機器で配信された映像を視聴したりできる。
スピーカーを液晶パネル上下の左右端に配置する「センターフォーカスサウンドシステム」により、音像を画面センターに定位させ、自然なサラウンドを実現。さらに合計30W出力のマルチアンプを内蔵することで、鮮やかな音を再現できるという。