東芝から3840×2160ドットの表示が可能な“4K2K REGZA”の新機種となる「55XS5」が発表された。6月下旬発売予定で、予想実売価格は75万円前後。
従来の「55X3」から3D表示機能などを省き、低価格化したモデル。“Xシリーズの後継というより、Zシリーズの最上位機種”という位置づけで、55X3は継続販売となる。
液晶パネルは55X3と同じもの(55V型)を採用するが、パネル表面のレンチキュラーシートが省かれており3Dには非対応となる。また、バックライトも従来の直下型からエッジ型に変更されている。
外付けUSB HDDへのダブル長時間録画や4K2K超解像技術など、機能面では55X3を踏襲するが、スピーカーの仕様が若干変更されている。55X3は画面の上下にスピーカーを配置していたのに対して、55XS5はパネル背面に4つのスピーカー(2ch×2ユニット)とサブウーファーを内蔵する。
これに伴い、本体デザインも変更となり、フレーム部などがスリムになっている。ちなみに、55XS5のデザインは欧州販売モデルを踏襲しているとのこと。
