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東芝が「REGZA」など年末商戦向け製品群を発表

CEATECで要チェック! 4K2K「REGZA」や8ch録画サーバー

2011年10月03日 21時30分更新

文● ASCII.jp編集部

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他社のテレビにもCELL REGZA並の録画機能が!?
地デジ8ch同時録画できるREGZAサーバー

REGZAサーバー

REGZAサーバー

 REGZAサーバーは、6チャンネルの地デジ放送を常時録画する「タイムシフトマシン」機能を搭載したBDレコーダー。このタイムシフト機能以外に通常のダブル録画予約(BS、CSも含む)も可能で、合わせて8番組の同時録画が行なえる。

 2ラインナップあり、ともに発売は12月中旬の予定。上位機種の「DBR-M190」(予想実売価格20万円前後)はタイムシフトマシン用(常時録画用)に4TB HDDを内蔵し、15日分の8番組録画が可能。通常録画用(長期保存用)に1TB HDDを内蔵する。

本体前面。左端に地デジ用miniB-CASカードと通常の(3波)B-CASカードスロットを搭載

本体前面。左端に地デジ用miniB-CASカードと通常の(3波)B-CASカードスロットを搭載

本体背面。HDD接続用のUSB端子は1つだが、USBハブを使うことで同時に4台までのUSB HDDを接続できる

本体背面。HDD接続用のUSB端子は1つだが、USBハブを使うことで同時に4台までのUSB HDDを接続できる

録り貯めた8チャンネル分の番組を番組表として表示。番組を選べば再生できる

録り貯めた8チャンネル分の番組を番組表として表示。番組を選べば再生できる

 「DBR-M180」(予想実売価格15万円前後)は、タイムシフトマシン用に2TB HDDを内蔵し、8日分の録画が可能。通常録画用のHDDは500GBとなっている。タイムシフトマシンで録画した番組を長期保存用HDDに移すことも可能だ(BDへの直接書き出しはできない)

メニューはREGZAブルーレイ(RD)というよりはREGZAに近い

 さらにREGZAサーバーは2TBの外付けUSB HDDを同時に4台まで接続可能。加えて「レグザリンクシェア」により、録画した番組をホームネットワーク内のREGZA、REGZA Tablet、およびスマートフォンで視聴できる。

 高画質回路として「REGZAエンジン CEVO」を搭載し、超解像技術である「レゾリューションプラス6」や立体感・奥行き感を再現する「パワー質感リアライザー」、エッジの先鋭度を向上させる「アニメモード」などを搭載。さらに、「YouTube」などのネット動画サービスの視聴も可能だ。

REGZAブルーレイの正統進化モデルの「DBR-Z160」

REGZAブルーレイの正統進化モデルの「DBR-Z160」。UIも従来のRDシリーズを踏襲する

 そのほか、従来の「RD」型番のREGZAブルーレイ新機種「DBR-Z160」「DBR-Z150」も同時に発表されている。11月上旬発売で、予想実売価格はZ160が11万円前後、Z150が9万円前後だ。

 Z160は2TB、Z150は1TBのHDDを内蔵。最大4TBの外付けUSB HDDを接続可能で、最大8台まで登録できる(同時接続は不可)。

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