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夢の「4K2K」はAVよりPCのほうが近かった!! 第3回

ばかばかしいほど大画面! プロジェクター×4台で4K2K!?

2012年05月23日 12時00分更新

文● 鳥居一豊

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プロジェクター4台で4K2K表示。デスクトップのアイコンの小ささがその証

プロジェクター4台で4K2K表示。デスクトップのアイコンの小ささがその証

 前回は東芝の「55XS3」とPCを組み合わせて、フルHD×4面のデスクトップ環境をたっぷりと堪能した。が、やはり4K2Kの高精細は大画面で堪能したい、というわけで、今回はプロジェクターを使った大画面表示に挑戦する。

 第1回でも軽く紹介したが、4K2Kに対応するプロジェクターはすでに発売中だ。だが、いきなり4K2Kプロジェクター体験というのも芸がないので、もうちょっと面白いことに挑戦してみることにした。比較的身近なフルHDプロジェクターを4台使った4K2K表示だ。

使用するPCは日本HPの「HP Pavilion Desktop PC h8」、グラフィックカードは「Fire Pro V7900」。だいたい20万円(10万円+10万円)の構成だ

 考え方としては、フルHDモニターを使った4面のマルチディスプレー表示とまったく同じ。これまでに使ってきた「AMD Fire Pro V7900」を組み込んだ日本HPの「HP Pavilion Desktop PC h8」(直販価格7万5810円~)の4つのディスプレー出力を、それぞれ4台のプロジェクターに接続して4面マルチ表示を行なうという具合だ。

 フルHDプロジェクターは、だいたい20~30万円が相場だ。1台25万円として、4台揃えると100万円になる。これはJVCケンウッドの4K2Kプロジェクター「DLA-X70R」(実売価格 80万円前後)よりも高くなる。

JVCケンウッドの「DLA-X70R」

JVCケンウッドの「DLA-X70R」

ソニーの「VPL-VW1000ES」

ソニーの「VPL-VW1000ES」

 ただし、DLA-X70Rは残念ながら4K2K信号の入力に対応していない。ソニーの4K2Kプロジェクター「VPL-VW1000ES」は4K2K信号の入力には対応しているが、リフレッシュレートは30Hzまで。

 この点、フルHDプロジェクター4台ならば、60Hzの4K2K表示が可能だ。これはこれでなかなか面白い4K2Kシアターになるのではないだろうか?

プロジェクターの投射位置を調整する筆者。投射位置もさることながら、台形歪みの補正などで苦労した

プロジェクターの投射位置を調整する筆者。投射位置もさることながら、台形歪みの補正などで苦労した

 さっそく、プロジェクター用スクリーンが備わった会議室でプロジェクターの設置をはじめる。4台のプロジェクターを下段2台、上段2段に設置して、投射サイズと投射位置を調整していく。

 本来ならば、設置位置を精密に調整すべきなのだが、今回はかなりアバウトに配置し、4面をシームレスにつなげる微妙な位置の調整はプロジェクターが備えるレンズシフト機能を使った。

多少妥協しつつ、なんとか4面の調整が完了。右上の表示がやや歪んでおり、他の3面との間にちょっと隙間ができているのはご愛敬

多少妥協しつつ、なんとか4面の調整が完了。右上の表示がやや歪んでおり、他の3面との間にちょっと隙間ができているのはご愛敬

記事掲載当初、「プロジェクター×4台で400インチ」という内容の記述がありましたが、これは誤りです。お詫びして訂正いたします(2012年5月23日)

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